※当サイトはプロモーションが含まれています

いちいち訳さないでネイティブの英語をリスニングする方法!

英語の学習をしていく中で、リスニングに苦手意識を持っている人は実に多いです。どうやって勉強したらいいのか、わからなくなることはありませんか?

ここでは勉強方法を紹介するだけでなく、そもそもなぜ日本人はリスニングが苦手なのかも説明します。

苦手な要因を明確にすることで、勉強の意義を理解でき、何より確実な成果が期待できるでしょう。

リスニング力アップを目指し、効果的な学習法を知ってくださいね。

>>【受講者120,000人突破!】<<
>英語が上達する1日3分の無料メール講座<

日本人がリスニングを苦手とする要因

なぜ日本人はリスニングが苦手なのでしょうか。主に2つの要因があります。

それは、

  • 聞き取りができない
  • 理解のスピードがついていかない

からです。

なぜ聞き取りや早い理解ができないのか、さらに掘り下げて考えていきましょう。

できない理由を明確にして、できないことを克服する最適な勉強法を提案していきます。

聞き取りができない理由

日本人がリスニングを苦手とする要因のひとつ、聞き取りができないのはなぜなのでしょうか?

それは、日本人は、英語をカタカナの音で記憶していることが多いからです。

その場合、ネイティブが使っている英語の発音と、あなたの脳が理解している英語の音には大きな違いが出てしまいます。

例えば、dilemma(板ばさみ・窮地)という単語。

カタカナ英語でジレンマという言葉があるせいもあり、英語として読み上げる際にも「ジレンマ」と発音してしまっていませんか?

しかし実際の発音は、カタカナ表現してみると「ディレンマ」に近い音になります。

もしdilemmaを「ジレンマ」という音の単語として覚えてしまっていたら、仮に実際の会話の中でdilemmaが出てきたとしても聞き逃してしまします。

つまり、カタカナの音で英語を記憶していると、ネイティブが話してきても、自分の記憶している音とネイティブの英語の音が一致しません。

音が一致しないということは、同じ単語として認識できない。だから、聞き取ることができないのです。

理解のスピードについていけない理由

ネイティブの英語は速くてついていけない。こういった声は、リスニングが苦手な人からよく聞きます。

なぜついていけないかというと、実は英文の聞き方に原因があるのです。

特に初心者にいえることなのですが、ネイティブの英語を理解しようとする際に、いちいち頭の中で英文に日本語訳をつけていませんか?

英文を聞き始めて、単語や文節を日本語の意味に置き換えていく作業に時間がかかると、結果として英文全体が理解できなくなります。

もし、ネイティブの人が早口話をしたらどうなるでしょう?

英文を一生懸命頭の中で訳している間に、どんどん英会話が進んでいってしまう状況が目に浮かぶようです。

そうなると、訳しきれない間にすでに次の英文へ移っていて、結局何を言っているのかわからないまま会話が終わってしまいます。

これが、理解のスピードが追いついていかない状態です。結果的にリスニングができない、ということになります。

説明した2つの理由は、しっかり覚えておいてください。これからの英語学習に活かしていきましょう。

できないことは克服すればいい

日本人のリスニングが苦手な要因は2つありましたね。

聞き取りができないことと、理解のスピードがついていかないこと。

逆に言いと、この2つさえ解決すればいいのです。

この2つの要因を解決するための対策について、ここからお話していきます。
確実にリスニング力をアップさせることができます。

ディクテーションでトレーニング

苦手克服の解決法の1つめは、聞き取りを上達させるための定番であるディクテーションです。

ディクテーションは、聞こえてきた音声を聞こえた通りに書き起こしたり、発音するというトレーニング方法です。

この方法は、発音と表現の習得に本当に役に立ちます。

書店の英語教材コーナーに行くと、ディクテーションの教材としてCD付の本も多数並んでいます。

CDなどの音源を使って、聞こえてきた英語をその通りに声に出して発音する、もしくは書き出す、という練習をしてみましょう。

ディクテーションをするにあたり、大事なポイントがあります。

だいたいの人が、自分が練習しているときに自分の録音していません。

しかしディクテーションは発音のトレーニングですから、必ず自分の発音を録音するようにしてください。

自分が練習している声を録音していると、CDの音と比較することができます。

そうすると、ここの発音を直した方がいいなど、自分の苦手な部分が明確になるので、苦手克服に適した方法といえます。

ディクテーションを通して、あなたの脳にあるカタカナ発音の英語を、ネイティブの音に近づけていきましょう。

STVでリスニング

解決法の2つめは、STVでリスニングをするということです。

先ほど頭の中で訳してしまうから、会話の理解のスピードがついていかない、だからリスニングができないと説明しましたね。

それを解決する1番の方法がSTVでリスニングすることなんです。

Sは主語、Tは時制、Vは動詞を指します。
動詞の中に時制が含まれている場合もありますが、基本的に99%の確率で英語は、主語・時制・動詞の順、S T Vの順番で話されてます。

STVを日本語にすると、誰が・いつ・何なのか、です。

誰が・いつ・何なのか、の順番で英語は話されるんだということを意識してください。
聞くときも、自分が話す時も、この順番を意識してください。

話す時に、誰が・いつ・何なのか、を意識するようになると、驚くほどリスニング力は上がってきます。

なぜこうすることでリスニング力が上がるのでしょうか?

誰が・いつ・何なのか、の順番で話せるようになると、英語脳を手に入れたのと同じことなのです。

ネイティブが話す語順とあなたが話す語順が一致すると、それは英語脳ができあがっているということになります。誰が・いつ・何なのか、の順は、ネイティブの話す語順です。

ネイティブの語順をあなたの脳みそがを理解していれば、話す時だけでなく、リスニングする時も、誰が・いつ・何なのか、を探すようになります。

いつ・誰が・何なのか、までがわかれば、文章で伝えたい内容の大半を理解することができます。

このポイントを忘れず意識するようにしてください。

まとめ

今回は、なぜ日本人はリスニングを苦手とする人が多いのか、その理由と解決法についてお話ししました。

リスニングができるようになるためには、ディクテーションが有効です。聞こえた音を書き留める、または発音する、集中力が必要な学習法です。

自分の英語の発音を矯正していき、ネイティブの発音をあなたの脳に叩き込みます。

理解のスピードがついていかないのであれば、英語脳を手に入れることを考えましょう。

そのためには、STVに注目してリスニングすることです。

聞くときも話す時も、誰がいつ何なのかを意識するようにしましょう。

これらのポイントを押さえた勉強法によって、リスニング力は確実に向上していきます。

効率的とはいっても、もちろん1日や2日で身につくスキルではありません。最初は時間もかかり、うまくいかないこともあるでしょう。
しかし、言語の学習は地道な努力が不可欠です。リスニング力を手に入れるために、日々の意識とトレーニングを積み重ねていきましょう。

動画でおさらい

いちいち訳さないでネイティブの英語をリスニングする方法!を、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。







最初のコメントをしよう

必須