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論文やビジネスのプレゼンで必須の英語表現【概要】単語・例文まとめ

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今や、生活のあらゆる場面で英語力を求められる機会が増えていますよね。

たとえ英米文学科専門科目やその関連科目で学んだ経験があったとしても、分野の異なる論文やビジネスのプレゼンテーションとなると簡単ではないと感じる方もいるでしょう。

それは、論文やビジネスのプレゼンでは、避けて通れない表現が多いという点も一因にあります。

その表現のひとつが「概要」です。
実は概要という言葉は、シーンごとに違う英単語に置き換える必要があるのです。

そこで今回は、論文やプレゼンに欠かせない概要について詳しく解説していきます。
その場に最適な表現を学び、ワンランク上の英語表現を身に付けましょう!

【概要】を表す単語はひとつではない

では、そもそも「概要」とはどんな意味なのでしょうか。

概要とは、全体のあらましや大まかな内容、要点をとりまとめたもののこと。
しかし、こうした抽象的な言葉は、日本語でもその意味を正確に説明するのは困難ですよね。

そこで、基本的な意味をきちんと把握できていれば、その場に見合う的確な英単語が選べるようになるのです。

もともと、日本語と英語の単語は一対一の対になっているわけではありません。
例えば、大まかな内容を表す概要と、要点をとりまとめたものという意味での概要では、ニュアンスが異なりますよね。

当然、英訳する際にはそれぞれ異なる単語を当て表現しています。

それでは概要の訳語として使われることの多い英単語を見てみましょう。

abstract

論文などでは、abstractを使うことが一般的。
論文の概要は文頭に置かれ、全体の骨子を簡潔にまとめたものになり、この論文を読むかどうかを判断する重要な部分になります。

Abstractは、名詞で要約や要旨、他動詞では◯◯を取り除く、◯◯を要約する、形容詞では抽象的なと訳されます。
枝葉を取り除き、主旨を要約するニュアンスを持つ言葉と考えるとよいでしょう。

outline

outlineは日本語でもそのままアウトラインとして使われることがある単語です。

日本語でも英語の本来の意味が継承されているので、比較的理解しやすい言葉のひとつといえるかもしれません。

情報のポイントとなる部分を押さえたものを表し、日本語ではあらまし、略図、輪郭と訳されています。

digest

digestも同様に、日本語でダイジェストとそのまま使われている単語です。

動詞で食べ物を消化するという意味がある通り、噛み砕いてわかりやすく説明するというニュアンスがある言葉で、摘要、要約、梗概と訳されます。

overview

overviewはビジネスシーンや学術的な場面に限らず、日常的によく使われる言葉です。

全体を見渡す、というニュアンスがあり、概観、概説、大要と訳されます。

主旨を要約するというよりも「全体的なまとめ」といったイメージで、比較的簡単に短くまとめたものを指すことが多い単語です。

summary

summaryサマリーとして日本語のように使われることが多くなった言葉のひとつです。

要約、要旨と訳し、要点を手短にまとめたものを指します。
比較的幅広く使えるため、概要を表す言葉としてもっとも多く使われていると考えられます。

こちらの英語表現も参考になります。

他にもある!【概要】を表す表現

前項では、使用頻度の高い単語を5つご紹介しましたが、「概要」を表す言葉は他にもたくさんあります。

では、どんな単語があるのか、その一部を見てみましょう。
ニュアンスの違いを把握して使い分けると、より豊かな表現が叶いますよ!

roundup

roundupには、いろいろなものを集めてひとまとめにしたというニュアンスがあります。
総まとめ、統括と訳されることが多い単語です。

compendium

compendiumは、概要、概略を意味します。
一般的には、長文にわたる歴史書などを短く完璧にまとめた書籍のことを指しています。

synopsis

synopsisは、シノプシスと日本語で使われることもある言葉です。
映画や小説などのあらすじを意味し、梗概、大要と訳されます。

summaryに近いニュアンスですが、より短くまとめたものをsynopsisとすることが多いようです。

encapsulation

encapsulationcapsuleは、カプセルのことです。

これを動詞化したものが、カプセルに包む、さやに入れるを意味するencapsulateで、転じて要約するの意味も持つようになりました。

名詞形のencapsulationも要約と訳されることがあります。

abridgement

abridgementの日本語訳は、要約、簡約、短縮。
長い物語を子ども向けに短縮した簡約版や抄本などを指す際に使われることもあります。
前出のcompendiumと似たニュアンスを持っています。

ニュアンスに関する記事はこちらもおすすめ。

ビジネスやプレゼンで使える!【概要】の英語表現

数々の「概要」を意味する英単語をご紹介してきましたが、実際の場面ではどのように使われるのでしょうか。

英単語は論文を作成する際やビジネスシーンにおいて、単体で使われているわけではありません。よく出る表現はフレーズで丸暗記しておくと良いでしょう!

ここからは、単語を用いた英語表現をご紹介していきます。

company profile(会社概要)

会社概要company profileもしくは、corporate outlineと表現します。
パンフレットなどにまとめた会社概要は、カタログや小冊子を意味するbrochureを使ってcompany brochureと表現されることもあります。

ビジネスでは頻繁に出てくる言葉なので、いずれの表現も覚えておきましょう。

project summary(プロジェクト概要)

プロジェクト概要project summary、あるいはproject profileといわれます。
プロジェクトは日本語でも馴染みのある言葉なので、音としてキャッチしやすいですよね。

summary of ~(~についての概要)

summary of ~で、~についての概要という意味になります。
summaryの部分はシーンごとに適切な単語に変えて使用しましょう。

give someone a summary of ~(~の概要をまとめる)

summary of ~の応用編。
give someone a summary of ~のフレーズで、~の概要をまとめるという意味になります。

他にもprovide a summarysum upといった表現もあります。
ひとつずつ覚えて表現の幅を広げていきましょう。

overview material(概要資料)

概要資料は、overview materialまたは、overview documentといいます。
materialは原料や材料、documentは書類や文書を意味します。
資料を意味する言葉も複数あるため、覚えておくと便利ですよ。

overview of the conference(会議の概要)

会議の概要は、overview of the conferenceといいます。
conferenceは日本語でもカンファレンスとして使われることがあり、会議をはじめ、相談や協議などという意味も持ちます。

ちなみに会議の進行を記録した議事録は、minuteを使用します。

論文・レポートで使える!【概要】を使った英語例文

ここまで「概要」を表す単語やフレーズを見てきましたが、実際に英文を作成する際はどのように使えば良いのでしょうか。

それでは最後に、論文やレポートに使える英語例文をご紹介していきます。

They are summarized as follows./Outlined below.

【以下に概略を記す】の英語表現

They are summarized as follows.
as followsfollowsは、後に続く、伴う、ついていくといったニュアンスがあります。

as followsで、以下の通り、次に述べる通りといった意味になります。
日本語の縦書き(右から左へ文章が続く)の場合は左記の如く、左記のようにという表現がこれに当たります。

しかし、左記の如くを英訳する際、左=leftと直訳すると意味がわからなくなりますので、as followsと翻訳することを覚えておきましょう。

Outlined below.
belowは、~より下を表す言葉です。
ちなみに、10℃ below zero零下10度という意味です。

英語の場合、横書きですから下になります。
日本語でも横書きの場合は、下記、以下に記すといいますよね。
それと同じと考えると理解しやすい表現でしょう。

the action of stating the general outline of something

【全体の概要を述べる】の英語表現

generalは、一般的な、普遍的、全般の、全員のなどの意味があります。
この場合は全体のにあたります。

statingstateにはさまざまな意味がありますが、この場合は動詞で述べるです。

余談ですが、stateは様子や状態を表す時にも使います。
in stateといえば、堂々とといった意味になりますし、in a state of excitementといえば、興奮状態でという意味になります。

このように全てのstateが述べるを意味するわけではありません。
英語表現の中でstateに出会ったら、前後の表現に見合う意味を選択できるようにしておきましょう。

This page displays summary information on all events.

【このページはすべてのイベントについての概要を示す】の英語表現

displayは日本語でもディスプレイとして使われます。
日本語の場合、商品などを陳列する、展示するといった意味合いになりますが、英語の場合、もう少し広くとらえて、表に出す、見せるといったニュアンスでも使われます。

たとえば、display surpriseは、驚きをあらわにするという意味です。

この例文の場合は、示すという意味を担っています。

英語表現の中でdisplayが出てきたら、商品の展示などのイメージに囚われず、幅広く考えることで意味が理解しやすくなりますよ。

For an overview of project, see ~

【プロジェクトの概要については~を参照のこと】の英語表現

参照するって何だろう?と考えてしまうかもしれませんが、seeを使えばOKです。
~を参照せよは通常、命令形のsee ~と訳されます。

seeは見る以外にも、確かめる、調べるというようにいろいろな意味を持ちます。
英語表現でsee ~が出てきた場合、見るという意味とは限らないので注意しましょう。

seeに関する記事はこちらもおすすめ。

まとめ

論文やビジネスのプレゼンテーションでは、日常会話であまり使うことのない独特の表現が必要となり、英語でもそれは変わりません。

英会話教材には出て来ない表現も多く、英和辞典片手に英米文学を英訳するような英語教育ではカバーできないことも多々あります。

内容によっては英日専門用語辞書や専門用語対訳辞書に表示されているような専門的な表現が必要なこともあるでしょう。

しかし、独特の表現も一度マスターしてしまえば定型文として応用も可能。
決まった言い回しを把握しておくことで、専門分野の英語表現も理解しやすくなります。

今回の「概要」という日本語ひとつをとっても、英語表現では豊富なバリエーションがありましたよね。
基本を学んだ上で発展的知識へと興味を広げていきましょう。

多忙でなかなか学習の時間が取れないという方もいると思いますが、今はオンライン英会話スクールのようなサービスも利用可能です。

日米と日英間で同じフレーズでも、捉え方やニュアンスが異なるため、いろいろな国の人と話す機会を持てるオンライン英会話は特におすすめ。

国際化社会が進む中、さまざまな英語表現のパターンを知っている人材が求められている昨今、仕事や交流の幅を広げたい方は、どんどん知識を吸収していきましょう。

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