「お世話になりました」を英語で言おう!押さえておくべき3つのパターン

お世話になりました 英語
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私たち日本人が口癖のように、繰り返し使う表現「お世話になりました。」
非常に日本語的な表現のひとつで、あらゆる場面でお礼の際に使える定型文でもあります。

日本語の「お世話になりました」は広える場面が多く、便利です。しかしその反面、そのまま英語で表現しようとするととてもあいまいで、直訳することはできません。

この、便利だけれど英語に訳しづらい「お世話になりました」ですが、英語では、どのように表現すればいいのか紹介します!

「お世話になりました」のニュアンス

お世話になりました 英語

「お世話になりました」を使う場合、「○○してくれてありがとう」という感謝の気持ちを表すことが多いですよね。

そのため意外かもしれませんが、“Thank you.”

「お世話になりました」の気持ちを伝えることができます。

“Thank you.”に、「何に感謝しているのか」を続けることで、場面や気持ちを具体的に表すことができるのです。

おのずと、状況によって使うフレーズが異なってきます。
代表的なフレーズは、パターンに合わせて3つあります。

パターン1:Thank you (very much) for ~

以下の英語のフレーズは、すべて「1年間大変お世話になりました。」と訳せます。

(この一年助けていただいて大変ありがとうございます。)
Thank you very much for your help in the past year.

(素晴らしい一年になりました。ありがとうございました。)
Thank you very much for a wonderful year.

(この1年間の、あなたの支えとやさしさに感謝しています。)
Thank you for your support and kindness this past year.

(あなたが私のためにしてくれたすべてのことに感謝しています。)
Thank you for all you have done this year.

Thank you for all you have done for me this year.

( )内のように、英語表現では「何」に対して具体的に感謝しているかを具体的に記述します。

help(助け)support(支え)kindness(親切、やさしさ)など英語表現を使い分けることで、ニュアンスや状況の違いを表現することができるのです。

以下のフレーズもすべて「お世話になりました」の意味になりますが、後に続く英語表現によって、ニュアンスや状況が異なることがわかります。

お世話になりました。
Thank you for your hospitality.

(親切にしてくれた相手に対して)

東京滞在中は大変お世話になりました。
Thank you for being a great host during my stay in Tokyo.

(出張や旅行中、いろいろとお世話をしてくれた人に対して)

お世話になりました。
Thanks for your help.

(「手伝ってくれてありがとう」という意味を含んでいる)

いろいろお世話になりました。
Thanks for everything.

(お世話になった全てのことに、感謝をするときに使われる)

メールでのやりとりの際も、同様の表現が使えます。

例えば、日頃お世話になっている取引先や顧客に対して一言感謝の気持ちを添えたい時に。

お世話になっております。
Thank you for your ongoing support.

いつもお世話になっております。
Thank you for your patronage.

(サービスや商品を扱っている顧客に対して)

“ongoing”
継続中の、進行中の→代わりに

“continued”

継続する、持続するでも可。

“patronage”
後援、保護

→ongoing support
継続的支援と同じ意味ですが、よりフォーマルな印象の表現になります。

お世話になっております。
Thank you for your interest.

(サービスや商品に「興味を持っていただきありがとうございます」というニュアンスを含む)

お世話になっております。
Thank you for your assistance.

(協力をしてくれた人に対して。「お手伝いいただきありがとうございます」というニュアンスを含む)

“Thank you for your”の代わりに
”We appreciate your”

で置き換えることもできます。

パターン2:Thank you (very much) + 別の英語フレーズ

“Thank you very much.”で一旦文章を終わらせて、そのあとに具体的な気持ちを入れた英語フレーズをつなげる方法もあります。

「○○に対してお世話になりました」という気持ちが、より強く伝わりますね。

お世話になりました。先生のおかげで最高の一年でした。
Thank you very much. We had the best year ever thanks to you!

他に、以下のような英語表現を“Thank you very much.”につなげてみるのもいいでしょう。

先生、最高!
You are the best teacher ever!

毎日楽しかったです。
We enjoyed every day with you.

先生と楽しい思い出がたくさんあります。
We have so many good memories with you.

先生とお別れになって寂しいです。
We will miss you.

具体的な気持ちを表す英語表現が含まれることで、お世話になった気持ちが強く感じられ、相手の記憶にも残りやすい気がします。

パターン3:Thank you以外の表現で

この1年いろいろサポートや激励いただいて感謝しております。
=この1年お世話になりました。
I appreciate your support and encouragement in the past year.

“appreciate(動詞)”
感謝する

少し形式ばった言い方になります。

“support and encouragement”
(サポートと激励)

という英語表現が入ることで、「何に対して」お礼が言いたいのかが伝わりますね。

これまでの人生の中で最も最高の一年間でした。
It has been the greatest year of my life.

学んだことは全て決して忘れません
I will never forget all the things I have learned from you.

お世話になったことに対して、どれだけ感謝をしているのかがわかる英語のメッセージです。

先生、とても喜ばれると思いますよ!

また、何かを手伝ってもらった、助けてもらったというような後は、特に「お世話になりました」と伝えたいですね。

具体的に何に対して感謝しているのかをしっかり伝えましょう。

同僚や顧客に1年間の感謝を伝えたい時は、今年1年、一緒にお仕事ができてうれしかったです。
(今年、お仕事ご一緒できたことは喜びでした。)
It was a pleasure working with you this year.

It was a pleasure working with you all this year.

などと表せます。“would like to”を使った表現もあります。

大変お世話になりました。
I would like to thank you for everything.

(すべてに感謝したい、の意味)

まとめ

お世話になりました 英語

日本的な「お世話になりました」を、英語の“Thank you.”で表すというのは新しい視点だったのではないでしょうか?

“Thank you.”「ありがとう」だけでなく、いろいろな場面で使えるフレーズであることを再認識していただけたと思います。

何に対して感謝しているのか、英語表現のフレーズをつけることで、「お世話になりました」に明確な意味を持たせることができます。

感謝やお礼の気持ちをはっきりと積極的に口にする海外の文化と関連しているのかもしれません。

何がどう嬉しかったかを、より具体的伝えることで、言われた方もより感動が大きくなると思います。
何か助けてもらったり支えてもらったりした時は「やってもらってすみません」と言ってしまうことが多い私たち。

「お世話になりました」だけでなく、「ありがとう」という感謝の気持ちもあわせて伝えられるよう、心がけていきたいですね!

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