生年月日は英語で?英語表記の書き方から誕生日の答え方まで例文解説
DD/MM/YYYY
MM-DD-YY
このような暗号のような謎の記号、どこかで見たことはありませんか?
実はこれは日付の表記方法を表す記号です。
普段書くことが多い日付は自分の生年月日。
今回の記事では、この生年月日の英語について紹介します。
生年月日の英語表記の仕方がわからない
生年月日を聞かれたらどう答えればいいの?
このような疑問を解決できるよう詳しく解説しますよ。
留学や海外旅行で書類を書くときや、英会話でも頻出の内容なので、ぜひ覚えて役立ててくださいね!
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生年月日を英語で?
生年月日は英語でdate of birthやbirth dateと言います。
2つの内、より一般的な表現は、date of birthです。
date of birthは、日本語の生年月日と同じく、生まれた年、月、日のすべてを含む日付のことです。
その点で、1年に一回の誕生日を意味する、生まれた月日のみのbirth dayとは異なります。
>>ネイティブが使う「誕生日おめでとう」の英語表現3選
生年月日の英語表記
生年月日の英語表記の仕方は、国によって異なります。
ここからの内容は、生年月日だけでなくすべての日付の表記にも使うことができます。
1994年7月5日を例に、アメリカ、イギリス英語圏やヨーロッパ、日本やアジア地域のそれぞれの国や地域での表記方法を以下でまとめました。
国によって変わる生年月日の書き方を見ていきましょう。
国・地域 | 一般的な表記方法 | 表記例 |
アメリカ | 月→日→年の順 | July 5th,1994 July 5, 1994 07/05/1994 07-05-94 |
イギリス英語圏・ヨーロッパ(一部除く) | 日→月→年の順 | the 5th of July, 1994 5 July 1994 05/07/94 |
日本・アジア(一部除く) | 年→月→日の順 | 1994/07/05 |
国によって、月・日・年の区切りに「/」を使うこともあれば「-」を使うこともあります。
また、各国内でさまざまな形式がある場合もあります。
なお、国際標準とされる表記順は日本と同じ年→月→日の順の表記です。
書類上での生年月日の書き方
書類上で、自身のプロフィールなどを記載する時に、生年月日を記入することは多いですよね。
生年月日は、「date of birth」と書かれている欄に記載します。
また、date of birthを略してDOBやD.O.B.と書かれている場合もあるので注意して確認しましょう。
特に記入方法の指示がなければ、アメリカにいるのかイギリス英語圏やヨーロッパにいるのかによって表記方法を変えましょう。
ただし、「date of birth」の近くや記載欄に「DD/MM/YYYY」や「MM-DD-YY」などと書かれていたら、書き方が指定されている場合なので注意が必要です。
このとき、DDはday、MMはmonth、YYYYとYYはyearの意味があるので、DDに日を、MMに月をYYYY・YYに年を書きます。
YYのようにYが2つになっている場合は、西暦の下2桁を書く必要があります。
1994年7月5日の記載例
DD/MM/YYYY→05/07/1994
MM/DD/YYYY→07/05/1994
YYYY/MM/DD→1994/07/05
Yが2つの場合
DD/MM/YY→05/07/94
MM/DD/YY→07/05/94
YY/MM/DD→94/07/05
月の略記
月には略記の方法があります。
あまり書く機会はありませんが、読むことはあるので覚えておくといいでしょう。
1月 January→Jan.
2月 February→Feb.
3月 March→Mar.
4月 April→Apr.
5月 May→May.
6月 June→Jun.
7月 July→Jul.
8月 August→Aug.
9月 September→Sep.またはSept.
10月 October→Oct.
11月 November→Nov.
12月 December→Dec.
誕生日や記念日の日付を、このように表記できたら ネイティブっぽくておしゃれですよね。
>>英語で誕生日メッセージを送りたい!Happy Birthdayに添えたい小粋なフレーズ
生年月日の英語での答え方
海外への入国審査や外国の銀行口座を作るときなどに、生年月日を答える必要があるかもしれません。
答え方がわからなくて慌てないように、ここで生年月日の答え方をマスターしましょう。
まずは生年月日を聞かれる際の質問フレーズを確認しておきましょう。
あなたの生年月日はいつですか?(あなたが生まれた日は?)
What is your date of birth?
あなたの生年月日を教えてください。
Please give me your date of birth.
あなたが生まれた日はいつですか?
What is the date you were born?
このように聞かれたら、アメリカ英語では次のように返答します。
1994年7月5日です。
July 5th, 1994.
イギリス英語では次のように返答します。
1994年7月5日です。
The 5th of July, 1994.
実際には、どちらを使っても理解してくれるので、一方をきちんと言えれば問題ありません。
「日」の表現方法は、何番目を意味する序数で表します。
例えば、5日の場合5(five)ではなく5th(fifth)と言います。
他にも、1日は1st(first)、2日は2nd(second)、3日は3rd(third)、4日は4th(fourth)、21日は21st(twenty-first)と表現します。
生年月日ではなく、誕生日を聞かれた際の返答も例文で確認しておきましょう。
誕生日も日付は序数になるので、序数に注目してみてくださいね。
私の誕生日は4月21日です。
My birthday is April twenty-first.
私の誕生日は3月20日です。
My birthday is twentieth of March.
私の誕生日は1980年7月15日です。(私は1980年7月15日生まれです)
I was born on July fifteenth, nineteen eighty.
>>【英語の日付表現】月・日・曜日の書き方・読み方・覚え方を徹底解説!
まとめ
生年月日の表記方法や、英会話での生年月日の答え方を紹介しました。
生年月日を記入したり答えたりする場面は、大事な書類への記載や入国審査などの重要な場面がほとんど。
書き方と答え方をしっかりおさらいして、大事な場面に正確に答えられるようにしましょう!