【givenの使い方】文頭のgivenの意味は?覚えたい簡単な英語表現

given 意味 英語

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givenは幅広い意味を持つ英単語のひとつです。
映画や歌のタイトルに使われることもありますが、どう理解すべきか戸惑う方も多いのではないでしょうか。また、文頭に置かれると訳し方がわからず迷ってしまう方もいるでしょう。
今回の記事ではgivenをテーマに、その意味や使い方、givenを使った簡単な英語表現をご紹介します。

givenの意味

given 意味 英語

givenといえば、2020年8月に公開された劇場アニメ映画ギヴンを思い出す方もいるかもしれませんね。
シェリプラス(新書館)で連載中のキヅナツキさんが描くBL漫画が原作で、TVアニメ化された後、その続編にあたる新作が劇場公開されました。

ロックバンドギヴンのメンバーである真冬や立夏、秋彦らの切ない恋模様を描く青春群像もので、キャストには矢野奨吾さん、内田雄馬さん、江口拓也さんらが名を連ねています。劇中歌は劇中バンドであるギヴン名義で発表されており、ボーカルの真冬を演じた矢野奨吾さんが配役同様、ボーカルを担当したことも話題になりました。

そんな作品タイトルであり、バンド名でもあるgivenにはどのような意味があるのでしょうか。

動詞giveの過去分詞

givenは動詞giveの過去分詞です。ご存知の方も多いかもしれませんね。
発音記号はgív(ə)nです。実際に音声を聴いてみましょう。

given

v音は日本人には難しい発音なので、繰り返し聴いて正しい発音をマスターしてくださいね。
ちなみにgiveは与える・あげるという意味の動詞で、give+間接目的語+直接目的語の文型で使われます。いわゆる第4文型です。あわせておさらいしておきましょう。

過去分詞といえば受動態を思い出す方も多いでしょう。giveが受け身になるとbe動詞+given(giveの過去分詞)となるわけですね。

形容詞での使い方もある

givenには形容詞としての使い方もあります。
形容詞には直接名詞を修飾する限定用法と、be動詞などの後に置く叙述的用法の2つがあります。givenは限定用法では与えられた、定められたという意味になり、叙述用法では~に耽る(ふける)、~する癖があるといった意味になります。

be動詞+givenだとgiveの受け身と思いがちですが、形容詞givenの叙述的用法の可能性もあるわけです。受け身だと意味がおかしいと思った時は形容詞の可能性を考えてみてくださいね。

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given name

given 意味 英語

given nameといえば、親から与えられた下の名前のことです。
英語と日本語とでは姓名の表記順は違いますが、2020年に日本政府が公文書などに記載する姓名のローマ字表記順を変更したことをご存知の方も多いでしょう。

ここでは混乱しやすい姓名に関する表現を詳しくご紹介します。

Which is given name’s meaning first or last

英語で自己紹介をする時、どう名乗ろうかと迷ったことがある方は多いかもしれませんね。
日本語では姓+名の順ですが、英語圏では名+姓の順です。

例えば田中一郎さんは英語圏ではIchiro Tanakaとなるわけです。
義務教育では英語圏の慣例に従い、英語を使う際は名+姓と名乗るよう習った方が多いのではないでしょうか。

しかし近年、日本語表記の姓+名順が英語圏でも知られるようになりました。また日本と同じ表記順のアジア諸国が英語でも姓+名順のまま名乗っていることが多いという事情もあります。そのため、かえって混乱を招くとして、2020年1月以降、政府の公文書などのローマ字表記はこれまでの欧米風を改め、日本本来の姓+名の順に変更されています。

この場合、注意したいのが、first namelast nameという表現です。
firstは最初、lastは最後ですが、この呼び名は英語の名+姓の表記に準じたものです。名前が最初だからfirst name、名字が最後だからlast nameというわけですね。

そのため、日本古来の姓+名表記にすると、last nameが最初に来て、first nameが後に来ることになります。カタカナ表記のファーストとラストは日本語でもよく使われるだけに混乱しそうですが、日本語とは異なることを頭の片隅に置いておいてくださいね。

firstlast自体に名前や名字を表す意味はなく、あくまでもどこに置くかの問題です。
日本でも個人名を下の名前といいますが、これも縦書き文化の日本ならではの呼び方で、下という言葉に名前の意味がないのと同じです。
混乱しそうなら下の名前はfirst nameよりもgiven nameを使った方がいいかもしれません。

last name = family name = surname

先述したようにlast nameは名字です。英語ではfamily nameともいいます。家族の名前というわけですね。またsurnameとも呼ばれます。

surnameの接頭辞sur-superで、超越した、上のといった意味を持ちます。日本語なら上の名前=surnameとなりますが、英語表記で上と考えてしまうと、かえって混乱するかもしれませんね。一般的に単語を覚える際には言葉の基本イメージを意識すると覚えやすいのですが、surnameの場合は本来のイメージは気にせずに丸暗記した方がよさそうです。
日本人に一番わかりやすいのはfamiliy nameかもしれませんね。

givenを使った表現

givenにはさまざまな意味があり、日常でもいろいろな場面で登場します。
givenを使った表現をいくつかご紹介しましょう。

文頭のgiven、given that

過去分詞や形容詞として用いられるgivenですが、文頭に置かれることもあります。
Given~、またはGiven that 主語+述語という形で使われ、~だとすると、~ならば、~を考慮すると、と訳されます。

これはIf 主語+be動詞+given~という文章の省略形と考えるとわかりやすいでしょう。直訳すると、もし主語が~を与えられているとすると、となります。

例文
あなたの状況を思えば、それはよい選択ですね。
Given your situation, it is a good choice.

今日の暑さを考えると、エアコンを使うべきだね。
Given that today is very hot, we should use our air conditioner.

given thatの言い換えはconsidering that

given that+主語+述語は、considering that+主語+述語に言い換えることができます。
consideringconsiderの現在分詞で、considerは熟考する、よく考えるという意味です。
given thatの~を考慮すると、という意味にかなり近いことがわかりますよね。

両者の違いはgivenが与えられている条件などから推測するニュアンスがあるのに対し、consideringは条件よりも熟慮の方に焦点が当たっているという点です。

given up lyrics meaning

givenというと映画だけでなく、人気ロックバンド・リンキンパークのGiven Upを思い浮かべる方も多いかもしれません。
2007年リリースのアルバムに収録された、強烈なシャウトが印象的な楽曲です。
タイトルのGiven Upは歌の中にI’ve given upとして出てきます。give upは諦めるで、その現在完了形です。とっくに諦めた、諦めてしまったということですね。

繰り返されるI’ve given up(もう諦めたんだ)I’m my own worst enemy.(最悪の敵は俺自身だ)のフレーズに籠る自己否定と不安な思いは、ボーカルのチェスター・ベニントンが自ら命を絶ったことを思い起こすと、さらに重たく響きます。

諦めないでと英語で励ましたいとき、こんな表現もいいかもしれません。

any given time

any given timeはいつでもという意味です。
given timeは約束の時間・所定の時間、anyはどんな~でもという意味ですから、どんな約束の時間でも、というわけで、いつでもとなるわけですね。

given condition

given conditionは与件、所与の条件と訳されることが多いフレーズです。つまり、与えられた条件ということです。カタカナ表記のギブン・コンディションはイーロン・マスク氏の書籍の中で使われて以降、ビジネスシーンで見かけるようになりました。

為替でのgiven taken

givenは為替用語としても使われます。外国為替市場での取引の際、売るがgive、売られるがgivenとなります。これに対して買うはtake、買われるはtakenです。

be taken as a given

be taken as a givenは、自明のことである、当たり前のことと思われるという意味です。
この場合のgivenは冠詞aがついていることからもわかるように名詞で、既定の事実と訳されます。take…as~で、…を~と見なすという意味なので、既定の事実と見なされるとなるわけです。

given the fact

given the factは事実を踏まえると、事実を考え合わせれば、という意味です。
カタカナ表記のファクトは日本語でも事実という意味で使われますよね。

points given up

points given upは失点です。pointはポイント、given upはギブアップですね。それぞれ日本語でもお馴染みの言葉ですね。

まとめ

given 意味 英語

基礎英語のテキストによく出てくるgiveはさまざまな意味を持っている単語ですが、過去分詞givenもいろんな場面で使われます。この機会に正しい意味を覚えてしまいましょう。

単語のさまざまな意味を知りたい時、役に立つのはやはり英和辞典です。EDR日英対訳辞書のようなネット上で調べられる辞書であれば、重たい辞典を持ち歩く必要がなく、外出先でスマホでも閲覧できて便利です。英辞郎on the WEB Proをはじめ無料版を用意しているアプリもありますので、購入前に試してみるといいでしょう。

収録されている意味が多い単語の場合、適切な用法をすぐに見つけられないこともあります。
一度検索した用法は自分なりにまとめ、英語一覧表を作っておけば、次に調べる際に便利です。また英和辞典の意味がわかりにくい時は英英辞典を参照してみましょう。

いろいろなエンターテインメントで英語のキャッチコピーやタイトル、宣伝文句が使われています。好きなバンドの新曲発売決定の配信記事や新発売の書籍タイトル、映画のチケットや公式サイトなどにアルファベットを見つけたら、なんという意味だろうと考える習慣をつけてみてくださいね。英語教材で勉強するよりも、大好きなコンテンツをきっかけに覚えるようにした方が楽しく単語を学べるはずです。

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