英語で「明日からまた出張なんだ」時制を使い分けてビジネス英会話

仕事の業務の一環で何度も出張を経験している人は多いはずです。
日本語でも出張という単語はビジネスシーンや会社で良く出てくる単語ですよね。では、明日からまた出張なんだと英語ではどう表現したらいいかご存じですか?
今回はビジネスで使える便利な表現をお伝えします。
また、担当者が不在にしている場合の電話対応やメール自動返信設定の例文も紹介します。
様々なフレーズや表現方法を身につけてワンランク上のビジネス英会話を目指しましょう。
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出張するを英語で
まずは出張するという表現から紹介します。
出張するは英語でgo on a business tripと言います。
特別な言い回しではないのでわかりやすいですね。
旅行をするというgo on a tripと間違いやすいので気をつけましょう。
出張するは熟語としてgo on a business tripで覚えてしまいましょう。
時制を意識した表現方法
今回紹介するフレーズは明日からまた出張なんだです。明日からと未来の事柄について述べているので未来形にする必要があります。
なのでI am goingと繋げて
I’m going on a business trip.
となります。
さらに、またとありますからagainを付け足し、明日からを意味するfrom tomorrowも繋げてしまいましょう。
すべてのパーツを続けて言うと
明日からまた出張なんだ。
I’m going on a business trip again from tomorrow.
となります。
長い文章も、中核になるフレーズから付随する要素を付け足していけば、順序立てて組み立てることができます。
時制を変えて使いこなそう
このフレーズのメインは、go on a business tripですので、これを頭に入れておきながら現在形・過去形・未来形で言えるようにすれば汎用性の高い使い方ができます。
現在形であれば
I go on a business trip once a month.
で月に一度出張に行きますという表現ができます。
毎月、定期的に繰り返される事柄なので、現在形での表現になりますね。
過去形であれば
I went on a business trip last week.
で先週出張に行ったという具合です。
また、a business tripの後ろにto目的地を入れると、具体的にどこへ出張で行くのか相手に伝えることができます。
来週、中国出張に行きます。
I’m going on a business trip to China next week.
例文のように目的地を入れたり、時制を意識しながらこの表現を自分のものにしていってくださいね。
メールで出張中であることを伝える
移動が多い出張は、こまめにメールが確認できませんよね。
メールの内容や依頼によっては急ぎの場合がありますし、返信がないと相手も状況が掴めません。
出張に行く前の準備としてメールの自動返信設定をしておきましょう。
Thank you for your email.
I will be out of the office from June 5th to June 9th and will have limited access to email.
If this is urgent, please contact Hanako Tanaka at hanako@xxxx.com or 012-3456.
ご連絡ありがとうございます。
6月5日から9日まで不在にしており、メールの確認がしにくくなります。
もしお急ぎでしたら田中花子(メール:hanako@xxxx.com 電話:012-3456)までご連絡をお願いいたします。
limited access to email=タイムリーなメール確認ができないことを伝える表現です。
もしメールの確認が全くできないような状況になる場合は
メールの確認ができません。
I will not have access to email.
と伝えましょう。
緊急の場合は〇〇まで連絡してくださいという表現は、他にも以下のような例文が使えます。
緊急の場合は田中花子まで連絡してください。
For urgent matters, you can contact Hanako Tanaka.If you need immediate assistance, please contact Hanako Tanaka.
重要なのは、いつからいつまで不在なのか、不在中にメールの確認ができるのか、緊急の場合の連絡先を記載することです。
緊急の連絡先は担当者、メールアドレス、電話番号を忘れないようにしましょう。
電話で担当者の不在を伝える
電話でも担当者が不在の旨を伝える場面はあります。
彼女は出張中です。
6月9日に戻る予定です。
She is currently on a business trip.
She will be back on 9th June.
メールの自動返信と同様、いつまで不在なのか相手に伝えると親切です。
currentlyは現在という意味があります。
nowよりかしこまったニュアンスが含まれているので、ビジネスシーンではよく使います。もちろんメールでも使うことができますよ。
また、出張以外で担当者が不在にしていて電話対応ができない場合の会話例も紹介します。
2時まで会議で席を外しています。
She is in the meeting until 2 pm.
本日は外出しています。
She is out of office today.
担当者不在の旨を伝えたあとに
伝言はありますか?
Would you like to leave a message?
と確認すると丁寧です。
海外企業や外国人からの電話でも焦らず、紹介したフレーズを使ってスムーズなコミュニケーションを取るように努めましょう。
まとめ
今回はビジネス英会話で使える便利なフレーズを紹介しました。
go on a business trip(出張する)を未来形、現在形、過去形で表現できるように練習しておくと、様々なシーンで使えますよ。
一つ一つの単語を辞書で調べて繋げていくのではなく、フレーズをまるごと覚えてしまう勉強法を身につけておくといいでしょう。
また、メール自動返信設定の例文と担当者が不在の場合の電話対応方法も紹介しました。
どの例文も難しいものではないので、ぜひ覚えて、仕事に役立ててくださいね。
動画でおさらい
英語で「明日からまた出張なんだ」時制を使い分けてビジネス英会話を、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。
こんにちは、毎日こちらで英語の自主練をしている者です。
お手数をお掛けしますが、質問させて下さい。
今回、未来形での
I’m going on a business trip again from tomorrow.の
表現ですが
goingとonの間に、「to go」は入らないのでしょうか?
どうぞよろしくお願いします。
ご質問ありがとうございます!
「be going to」は、すでに決まっている未来について話すときに使用します。
「be going to go on(to)」は、まだ確定していない計画について話すときに使用します。
※willの要素が強くなります。
willについてはこちらの記事をご覧ください。
「will」と「be going to」の違いは?使い分けのポイント
ですので、
I’m going on a business trip again from tomorrow.
明日からまた出張なんだ
I’m going to go on a business trip again from tomorrow.
明日からまた出張に行くつもりです
となります。
また質問等がございましたら、いつでもご連絡ください!