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「痛い」の英語表現4つ|痛みの種類や程度によって使い分ける

お腹が痛い!
頭が痛い!
腰が痛い!
など、痛いという言葉は日常的に使いますよね。
海外旅行などの海外滞在中ではどんなに気を付けていても、突然病気やケガで痛い!となってしまうことはあります。
今回は、そんな時に困らないよう、自分の痛みについて英語で伝えられるように、さまざまな種類や程度の痛みを伝える英会話フレーズを紹介します。

備えあれば憂いなし!いざというときに備え、痛いの英語表現をマスターしましょう!

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〇〇が痛い!の英語表現ー4つの単語のニュアンスの違いを確認しよう!

痛い 英語表現 お腹が痛い 頭が痛い 腰が痛い

痛みを表す単語は、pain、hurt、ache、soreの4つです。
いずれも痛みを表しますが、細かなニュアンスの違いがあります。
ここでは、それら4つの単語の意味の違いを確認していきます。

painが表す痛み
いわゆる痛みを表す最も一般的なものがpain
けがや病気などに伴うさまざまな種類、程度の痛みに対して幅広く使われます。身体的な痛みだけでなく、心痛など精神的な痛みを表現することもできます。
hurtが表す痛み
主に、怪我などのような外部刺激による痛みについて、体の特定の部分が痛いという意味でよく使われます。
また、精神的にひどいことを言われて傷ついたという意味合いで使われることもあります。
acheが表す痛み
acheは、体内の部位の痛みを表すときに使われます。
痛みの種類としては、持続的で鈍いズキズキとするような痛みを表します。
痛みの強さはpainよりも比較的弱い痛みを表します。
soreが表す痛み
傷や炎症などでヒリヒリと痛む様子を表現します。また筋肉痛の痛みもsoreを使用します。

痛みを表す4つの単語のニュアンスの違いは理解できたでしょうか?
それぞれの単語が表す痛みの種類や程度には違いがありましたね。単語をイメージとしてしっかりと頭に入れましょう!

痛みがある人に一言、大丈夫?の気遣いを!こちらの記事が参考になります。

〇〇が痛い!の英語フレーズー基本の4パターンを使いこなそう!

ここからは、紹介した4つの単語の使い方をみていきます。
それぞれの単語を使った〇〇が痛い!という英会話フレーズを紹介していくので、音声確認しながら発音練習もしてくださいね!

painを使った英会話フレーズ

pain痛みという名詞として使うことも、痛むという動詞として使用することもできます。
名詞painは、次のような構文で使われることが多いです。

(人)+ have / feel + a pain / pain.
意味:(人)は痛みを感じます。
(人)+ have / feel + a pain in + ~(痛む部位).
意味:(人)は~が痛いです。
(人)/(痛む部位)+ be動詞 + in pain.
意味:(人)/(痛む部位)は痛みを感じます。

この時、漠然とした痛みにはpainを使い、局所の具体的な痛みを指す場合には、a painを使うことにも注目して例文を確認しましょう。
なお、feelhaveは置き換え可能です。

痛みがあります。
I feel pain.

I am in pain.

※局所の具体的な痛みであれば、I feel a pain.となります。

胸が痛いです。
I have a pain in my chest.

My chest is in pain.

まだ痛みはありますか?
Do you still have pain?

Are you still in pain?

※局所の具体的な痛みであれば、Do you still have a pain?となります。

彼女はもう全くどこにも痛みを感じませんでした。
She felt no pain at all, anywhere.

She was not in pain at all, anywhere.

なお、人に対してYou’re a pain!と言うと、ウザい奴!お前にはうんざりだ!という意味のスラングになってしまいます。
痛みを伝えるどころか、とんでもないことになりかねないので、絶対に使わないようにしましょう!

では、次に動詞として痛むという意味でのpainの使い方をみてみましょう。

背中が痛いです。
My back pains.

腕がひどく痛みます。
My arm pains badly.

badlyterriblyawfullyを加えると、とても痛いと痛みの度合いを強調できます。

また、pain形容詞だとpainfulで、痛いという意味になります。
ここで注意したい点が一つ!
painfulは、painのように人を主語にして誰々が痛いと言うことはできません
painfulを使う時は、痛む部位を主語にします。

背中が痛いです。
My back is painful.

彼女にとってはとても痛かった。
It was very painful for her.

hurtを使った英会話フレーズ

hurtは、痛める、傷つけるという意味の動詞です。~が傷つけられているから痛いということで痛いを表現します。
hurtpainfulとは違い、でも痛む部位でもどちらでも主語にとることができます。

足が痛くて歩けません。
I hurt my legs and I can’t walk on it.

動くと痛いですか?
Does it hurt when you move?

まだ痛いですか?
Are you still hurt?

お腹が痛いです。
My stomach hurts.

acheを使った英会話フレーズ

headache(頭痛)stomachache(腹痛)などのように、体の部位(名詞)+acheの形で〜痛という使い方でよくなされますが、名詞動詞として使うこともできます。

頭痛
headache

腹痛
stomachache

筋肉痛
muscle ache

歯痛
toothache

背痛または腰痛
backache

耳痛
earache

虫歯に詰め物をして治療したのに、まだ歯が痛いです。(名詞)
I had my cavity filled but still have a toothache.

首に強い痛みを感じています。(名詞)
I have a strong ache in my neck.

頭が痛いです。(動詞)
My head is aching.

歯痛に関してはこちらの記事が参考になります。

soreを使った英会話フレーズ

sore形容詞として、sore throat(喉の痛み)のように、sore+痛む部位の形で~の痛みとして使われることが多いです。
pain、hurt、acheとは異なり、動詞の形は取りません。

喉の痛み
sore throat

首の痛み
sore neck

腹筋の痛み
sore abs

absは腹筋を意味するabdominal musclesの略です。
筋肉の痛み(筋肉痛)
sore muscles

喉が痛いです。
I have a sore throat.

昨日のトレッキングで体中が痛いです。
I feel sore all over from trekking yesterday.

あばら骨はヒリヒリするけど、もう痛くはないです。
My ribs were sore but no longer painful.

痛い!のスラング表現

最後に痛みを表す4単語を使わないで痛い!を表すスラングを紹介します。

腰が痛くて死にそう!
My back is killing me!

頭が痛くてたまらない。
I have a headache and it’s killing me.

killing meは直訳だと、私を殺していますという意味で、なんだか恐ろしい感じがしますよね。スラングでは、とても痛いことを表す誇張表現として使われます。他にも耐えられない、辛い、しんどいといった感じで良くない状況を誇張する時に使われる表現ですよ!

痛っ!急な痛みを感じた時の一言英語

ここまで、pain、hurt、ache、soreを使ってさまざまな痛みを伝えるフレーズを紹介してきました。
ここでは、急な痛みを感じた時の一言、痛っ!の英語表現を2つ紹介します。

痛っ!
Ouch!

膝をぶつけた時や指を切った時など、とにかく痛かった時には、ouchが使えます。
また、ouchは自分が痛い時だけでなく、人の痛い話を聞いたり傷口などを見たりした時に、痛そう!という意味で使うこともできます。

2つ目の表現はこちらです。
痛っ!
Ow!

ow急な痛み驚きを表わします。発音はオウではないので注意してくださいね!

痛いの痛いの飛んでけ~!は英語で?

最後に、痛いの痛いの飛んでいけ〜!の英語表現を2つ紹介します。
小さい頃、転んだりぶつけたりすると周りの人が呪文のように言ってくれましたよね!

痛いの痛いの飛んでけ~!
Let me kiss it and make it go away!

※直訳:痛いところにキスさせて、そして痛いのを吹き飛ばすわよ!

Pain pain go away!

※直訳:痛みよ、痛み、どこかへ行け!

痛いの痛いの飛んでかない!の際には病院へ。こちらの記事が参考になります。

まとめ

痛い 英語表現 お腹が痛い 頭が痛い 腰が痛い

痛みを表す英単語、pain、hurt、ache、soreの4つを紹介しました。それぞれ痛みの種類や度合いによって使い分けが必要でしたね。
また、スラングで痛い!はkilling meを使って表現しました。

殺すという意味のkillを使っているので一見恐ろしい感じがしますが、痛いの誇張表現として広く使われているものです。尋常でない痛みを感じた時にはピッタリの表現です。ケガや病気はして欲しくありませんが、もしそういった状況になってしまった際には、是非使ってみてくださいね!







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