【発音付】練習の英語表現は4つ|practiceなど例文から学ぶ英単語&関連表現

LINEで送る
Pocket

練習を英語で?と言われたら、中学校で習う基本単語practiceを思い出す人が多いでしょう。practiceは汎用性が高く便利なのですが、せっかくなら伝えたい内容に合った単語を選べるようになりたいですよね。この記事では、あなたが練習を表す英語の使い分けができるよう、practiceのちょっとした豆知識も加えながら解説します。ぜひ最後までご覧ください。

名詞と動詞の両方に使えるpractice

練習の対訳として使われる代表的な語彙がpracticeで、スキルなどを身につけたり、そのレベルを向上させるための練習を指します。

英語4技能(リスニング、リーディング、スピーキング、ライティング)の練習や、ピアノの練習、サッカーの練習、ゴルフ練習などに広く使えます。名詞、動詞ともに同じスペルで、名詞の場合は不可算名詞のため複数形はありません。

なお、動詞の三人称単数現在形はpractices、過去形及び過去分詞形はpracticed、現在進行形はpracticing〜ing接続時にeを省く)です。

よく似たスペルの単語practiseを聞いたことがありますか。北米(アメリカとカナダ)以外の英語圏では一般的にpracticeを名詞としてみなすため、区別をつけるためにpractiseを動詞として用います。発音はどちらも変わりません。

発音と例文を見てみましょう。

practice/practise
音声 発音記号 カタカナ読み(発音の目安)
ˈpræktɪs プラァクティィス

トムはタイピングスピードを速くするために毎日練習しています。
Tom practices typing everyday to make it faster.

ピアノの発表会に向けてもっと練習しなければならない。
I need more practice of the piano for the piano recital.

I need more practice for the piano recital.

英会話の練習は、1人でやるより誰かと一緒にやる方が好きです。
I prefer to practice speaking English with someone more than doing it alone.

就職面接の練習に付き合ってくれませんか?
Can you please practice with me for my job interview?

最近ではアプリで英語を勉強する人が増えた。
Nowadays many people learn English by apps.

appappsは複数形)はapplicationの省略形です。

多くの人が苦手とするスピーキングの練習方法については、こちらの記事がおすすめです。

practiceの意外な使い方

本題からは少し逸れますが、ここでは知って得するpracticeが持つ別の意味を紹介します。ニュースで耳にすることもあります。会話の中に上手に組み込めるようになるとスマートですね。

実践(する)

イメージとしては、学問や主義などを実際に行うというニュアンスです。練習すると和訳してしまうと読み違えが起こるので注意しましょう。

時間を有効活用するために早起きを実践することに決めた。
I decided to practice getting up early to use time effectively.

親友は弁護士をしている。
My best friend practices law.

法律を実践する=弁護士であるという考え方です。似た英文にI practice medicine.があり、これは医学(医療)を実践する=医者であるとなります。medicineにはだけでなく、医学、医術の意味もあるのがポイントです。

社長は自分の信念を実践し続けています。
The president keeps putting his principles into practice.

(主に専門的な機関の)開業

医者や弁護士、会計士などの専門職が開業する、または営業する際に動詞としてpracticeを用います。上記で説明したpractice law弁護士事務所を開業している=弁護士であると読み取ることもできます。

名詞では診療所や事務所などの機関そのものを表すことができますが、飲食店や服屋さんなどのサービス業には使えません。

そろそろ独り立ちして、自分の会計事務所を持ちたい。
I would like to have my own accounting practice and live on my own.

live(be) on one’s own独り立ちするという意味です。他にもstand on one’s own(two) feetbecome independentで表現できます。

父は引退後、自分の歯医者を私に継いで欲しいと思っている。
My father wants me to take over his dental practice after his retirement.

習慣、慣例、ならわし

どちらかと言うとビジネスライクな表現で、意識的に規則正しく行われる商習慣(business practice)や慣行を指す名詞です。毎朝ご飯に納豆をかける、喫煙などの個人的な習慣や癖には主にhabitが使われます。

CEOは、子供のために毎年会社でチャリティーイベントを行うことにした。
The CEO has set up the practice of yearly charity event for kids at our company.

朝礼は週に1回しか行わないのが私の会社のならわしです。
It is practice of my team that has morning assembly once a week only.

※朝礼:morning assembly / morning gathering / morning meeting

(宗教上のルールに)従う、順守する

信仰するとほぼ同義ですが、practiceの場合は、信じる宗教の教えを日々守って実行に移すイメージです。

イスラムの教えを守るべきだと両親から厳しくしつけられた。
My parents were very strict and told me all the time that we should practice Hinduism.

その他の練習を表す単語

では本題に戻りましょう。辞書にも掲載されているpractice以外の練習を意味する用語で、使用頻度の高いものを3つ見ていきます。

training

音声 発音記号 カタカナ読み(発音の目安)
tréiniŋ トゥレェィニィン(グ)

練習というより訓練や研修の意味合いが強い名詞で、practiceと比べると重みがあります。動詞はtrain(電車を意味するtrainと同じスペル)です。

彼はパイロットの免許を得るために訓練をしています。
He is training to have a pilot’s license.

語学学習においてイメージトレーニングは大切です。
Mental imagery training is important for language learning.

新入社員研修を受ける予定です。
I am going to receive training for new employees.

exercise

音声 発音記号 カタカナ読み(発音の目安)
éksərsàiz エクサァ(ル)サァィズ

既に習得しているスキルや技術に対し、それに磨きをかけるための練習を意味します。動詞で使用する場合、メンタルや体を鍛錬するための練習のみに限定されます。名詞では、体を動かすことや、学習教材の練習問題にもこのexerciseが使えます。日本語でもエクササイズと言いますね。

彼はダイエットのために定期的にジムで運動している。
He exercises at the gym regularly to lose weight.

10分以内にこの練習問題を終わらせてください。
Please finish this exercise within 10 minutes.

drill

音声 発音記号 カタカナ読み(発音の目安)
dríl ドゥリィル

無意識かつ反射的に行えるようにするための反復練習drillです。懐かしい小学校の漢字ドリルもこの英単語に由来します。動詞として使う際は、目的語の後にinintoといった前置詞を入れましょう。

会社は従業員に避難方法を教え込んだ。
The company drills how to evacuate into the employees.

今日の宿題は漢字ドリルです。明日問題集とプリントを忘れずに持ってきてください。
Today’s home work is Kanji drills. Make sure you bring the workbook and handout tomorrow.

計算ドリルの18ページを開いてください。
Open your Math drills to page eighteen.

※プリントは和製英語のため、英語ではprintとはなりません。授業などで配られるプリントにはworksheetもしくはhandoutを使います。

英語リスニングのエクササイズに興味がある方はこちらをどうぞ。

お役立ち関連表現

ここまで、様々な練習を表す言葉を学んできました。この章では練習に関わる英単語やフレーズを集めました。ただ読むだけでなく口に出しながら覚えてくださいね。

基礎練習:
basics

※日本語ではベーシックですが、英語は語尾にsが付くので要注意です。基本 / 基礎という意味も持ちます。

練習問題:
exercise / practice exercise / quiz



※テレビでお馴染みのクイズもquizです。

練習帳:
workbook

練習生:
practitioner

※語尾にerをつけることで〜する人という単語になります。

練習着:
workout outfit

workoutは筋トレなどで体を鍛える事を指す名詞です。

練習場:
practice ground / practice track / practice field


練習試合:
practice game

※公式試合はregular gameと呼びます。

練習台 / 練習相手:
trial horse

※馬を人に例えた口語表現です。trialの直訳は試験や検査ですが、練習台というのは本番前のテストのようなニュアンスです。

自主練習:
self-training / voluntary training / independent



voluntaryには、自ら積極的に何かをするという意味があります。

練習不足:
lack of practice

練習を積んだ(熟達した):
practiced

練習を積んでいない(未熟な):
unpracticed

練習をサボる:
skip on exercise

※授業や仕事をサボる時もskipが使えます。前置詞onを付けましょう。

1時間居残り練習をする:
practice 1 hour longer

(演劇、芝居、音楽などの)全体練習:
group rehearsal / rehearsal

(演劇、芝居、音楽などの)パート練習:
section rehearsal / sectional

(演劇、芝居、音楽などの)個人練習:
solo rehearsal

※日本語のリハーサルも同じ単語rehearsalで表せます。スペルがやや特殊なので気をつけましょう。

まとめ

練習を英語で表す際、一番多用できるのがpracticeであることは確かです。さらに英会話では、仮にpracticeに違和感があっても、前後の文脈から相手に意味が通じてしまう事もしばしばです。

しかし英語学習において、1つの表現に凝り固まってしまうのはもったいないです。積極的に新しい表現を吸収していきましょう。

まずは今回学んだpracticeを含む4つの語彙を、ぜひ自分のものにしてください。関連表現については必要に応じてサイトを参照するなどして、あなたの英語上達に役立ててくださいね。

LINEで送る
Pocket

最初のコメントをしよう

必須