「Why don’t you stick around?」の意味と発音「まだ居ればいいじゃん」
友達が自分の家に遊びに来て、「そろそろ帰ろうかな」と言われた時。
「まだ居ればいいじゃん!」と、どのように英語で表現すれば良いかわかりますか?
「まだ居ればいいじゃん」などの「〜すればいいじゃん」という表現は、ネイティブもよく使います。
早速どのように表現するのかを見ていきましょう!
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「〜すればいいじゃん」の英語表現
「〜すればいいじゃん」は英語で、Why don’t you〜?と表現します。
Why don’t you〜?を直訳すると、あなたはなぜ~しないのですか?という意味となり、「〜すればいいじゃん」というニュアンスで日常英会話でもよく使います。
例文:
行けばいいじゃん。
Why don’t you go?
ちなみに、Why don’t you~?の発音は、カタカナで書くと、「ワイドンチュー」というようにdon’tとyouを繋げるようにネイティブは発音します。
Why don’t you~?の発音を確認してみましょう。
また、Why don’t you 〜?というフレーズは、
「〜すればいいじゃん」というニュアンスから、「~してみてはどう?」という何かを提案したい時にも使います。
例文:
パーティーに行ってみたらどう?
Why don’t you go to the party?
彼に電話してみたらどう?
Why don’t you give him a call?
「まだ居ればいいじゃん」を英語で
それでは、Why don’t you〜?を使って、「まだ居ればいいじゃん」を英語で表現してみましょう。
居るは、stick around
で表現できます。
stickの意味は、くっつく、張り付くで、aroundは、周りを、周りにという意味です。
stick aroundを直訳すると、~の周りに張り付くとなり、近くにいる、居残るというニュアンスになります。
したがって、「まだ居ればいいじゃん」は、
Why don’t you stick around?
と表現することができます。
フレーズの最後に、a little longer(もう少し、もうしばらく)をつけて、
もう少し居ればいいじゃん。
Why don’t you stick around a little longer?
と言ってもいいですね。
ちなみに、Why don’t you〜?と言われても、「なぜ?」と質問されているわけではないので、Because~で答える必要はありません。
提案に応じるなら、
うん、そうするよ。
Yeah, I will.
そうだね、いいね。
Yeah, that’s a good idea.
などと回答するといいでしょう。
aroundを使った、その他の英語表現はこちらも参考になります。
さまざまな場面で使えるWhy don’t you stick around?
誰かに「帰らないで」「もっと一緒にいて!」「ちょっと待ってて」と言いたい時に使える表現、Why don’t you stick around?は、さまざまな状況で使えるとても便利な表現です。
例えば、学校帰りに友達に渡すものがあるからちょっと待ってと言いたい時や、仕事でちょっと残業してほしいと言う時などにも使えます。
友人や恋人が遊びに来て、もう帰ろうかなと言われたら、ぜひ、Why don’t you stick around a little longer?と言ってみてください。
質問ではないので、語尾を上げる必要はありません。
「~したら?」と軽く誘うイメージで言うのがポイントです。
しかし、社長など目上の人や、ビジネスの取引先の人などに使うと失礼な場合がありますので注意してくださいね。
友達の家で使える英語はこちらも参考になります。
まとめ
いかがでしたか?
Why don’t you 〜?を使った表現は、海外ドラマや映画を見ていてもよく出てきます。
「〜すればいいじゃん」「~してみてはどう?」などのニュアンスで使われる表現なのでぜひ覚えておいてください。
動画でおさらい
「Why don’t you stick around?」の意味と発音「まだ居ればいいじゃん」を、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。