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「むしむしする」を英語で?天気のネイティブ表現

職場の上司、同僚、学校の友達、近所の人、家族、初めての会う人から身近な人まで、どんな人に対しても当たり障りのない話題。
そう、それが天気ネタですよね。

天気ネタは会話を始めるきっかけになったり、挨拶のプラスアルファになったりと、何かと便利な話題です。

天気ネタなんて雑談にすぎない。もっと役に立つ英語を学びたい!なんて言わないでください。雑談こそがコミュニケーションの要といっても過言ではありません。

今回はもうすぐやってくる梅雨時期に向けて「むしむしする。」をどう英語で表現するのか、また、他の天気に関する様々な英語表現も合わせてみていきます。

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寒い

まずは「寒い」の英語表現をみてきましょう。

「寒い」といってまず思い浮かぶ単語は
cold

でしょうか。
寒い=coldとして辞書にも真っ先に出てきますね。

今日は寒いね。
It’s cold today.

私寒いよぉ。
I’m so cold.

これは日本語においても英語においてもよく使われる、非常にシンプルな基本表現です。
ただ、日本語でも「寒さ」を表現する言葉は「寒い」だけではありませんよね。
凍える寒さ、冷える、極寒、冷え冷えする、等々たくさんあります。
それは英語も同様です。

では、実際にネイティブがよく使う「寒い」に関する英語フレーズを、寒さの度合いの違いを表現できる2つの単語と共にみてみましょう。

It is/It’s freezing

It is freezing

It’s freezing

freezingとは非常に寒い、凍えるようなといった意味の形容詞。
単にcold(寒い)というよりも寒さが厳しい時に使われます。

例文:
ここ、すっごい寒いね。
It’s freezing here.

今日は凍えるような寒さだね。
It’s freezing cold today.

このようにit’s ~. (It is ~.)の形で場所の気温に関して非常に寒いと言うだけでなく、を主語にしてその人の感じ方を伝えることもできます。

例文:
寒くて凍えそうだよ!!
I’m freezing!!

超寒かった。
I was freezing.

It is/It’s chilly

It is chilly

It’s chilly

cold(寒い)ほど寒くない、肌寒い、ちょっと冷えるといった意味の形容詞がchilly です。
寒さの度合を一覧にすると、chilly < cold < freezingの順番になります。

例文:
今朝は冷え冷えしたね。
It was a chilly morning.

今夜はなんかちょっと肌寒いね。
It’s kinda chilly tonight.

kinda
kind of

を口語的に崩した言い回しです。ネイティブのkind ofの発音はカインダと聞こえます。
kindaはこのネイティブのkind ofの読み方をそのまま文字化したもので非常に良く使われます。

意味は「なんか、なんとなく」といった感じで非常にくだけた表現なので使う相手、場面には注意が必要です。

また、chillycoldfreezing同様、場所・日に関してだけでなく人に対しても使えます。

例文:
ちょっと寒いな。
I’m a bit chilly.

彼らは昨夜、肌寒く感じた。
They felt chilly last night.

この他にも「寒い」を表現する英語はまだあるので、これらも一緒に覚えていきましょう。

その他の天気に関連する英語はこちら。

むしむしする

さて、次はこれからやってくる梅雨時期に役立つ表現。
「むしむしする。」の英語フレーズをみていきましょう。
蒸すといえば
humid

ですよね。
シンプルな表現としては、

今日は蒸し蒸ししますね。
It’s humid today.

humid以外にも「むしむしする。」を表現する単語は他にもこんなものがあります。

It is/It’s muggy

It is muggy

It’s muggy

muggy蒸し暑いじめじめ暑いという意味の形容詞。
humidは湿度が高いことのみを表現する単語です。温度(暑い・寒い)は関係ありません。
それに対してmuggyは、湿度が高い+暑いの二つの意味を含む単語です。

例文:
今日はじめじめ暑い。
It’s muggy today.

京都はまた蒸し暑い日になるでしょう。
It’ll be muggy day again in Kyoto.

It’ll be ~.は、It will be ~.の略で「~になるでしょう。」という天気予報で使われる定番の表現です。

明日は晴れでしょう。
It’ll be sunny tomorrow.

今日の天気は快晴になるでしょう。
It’ll be clear later today.

ニュースで英語の天気予報を聞くのも楽しみになりますね。

It is/It’s steamy

It is steamy

It’s steamy

これはmuggyと同様、湿度が高い+暑いの二つの意味を含み、蒸し暑い、じめじめ暑いに該当します。

例文:
蒸し暑い午後だった。
It was a steamy afternoon.

私たちには蒸し暑い夏があります。
We have a steamy summer.

天候や気候に対してWe have ~.とするのはとても面白い表現方法ですよね。
We have ~.または
We’ll have ~.

の表現も週間天気予報などで良く耳にします。気象条件をみんなで共有している、というイメージでこの表現を覚えてみるといいかもしれません。

日本の夏は非常にむしむしすることが多いです。
humid、muggy、steamy、いずれも梅雨時期から夏にかけて頻繁に使える表現ですので是非覚えましょう。

天気に関する英語はこちらの記事も参考になります。

雨の時の表現

次は雨天時の表現です。
もっとも認知されている英単語はrainもしくはrainyでしょうか。

今雨が降っています。
It’s raining(now).

今日は雨ですね。
It’s rainy today.

基本的で非常によく使われる表現です。
これらの加え、雨の降り方によっては他の表現もできるのでいくつかみていきましょう。

pouring

pour

というのは(液体を)なみなみ注ぐ、つぐという意味です。
そこから派生して、バケツをひっくり返したような強い雨、土砂降りを表す天気用語としても使われます。

例文:
外はひどい土砂降りだ。
It’s pouring outside.

ざぁざぁ雨が降ってきた。
Rain came pouring down.

drizzle / sprinkle

drizzle

sprinkle

土砂降りではなく小ぶりの雨はというと?
drizzle霧雨sprinkle小雨を表します。

例文:
雨は霧雨になった。
The rain eased to a drizzle.

一晩中霧雨がふった。
It drizzled throughout the night.

drizzleは名詞としても動詞としても使用します。

昨夜は小雨が降っただけでした。
It only sprinkled last night.

小雪で休校になるでしょう。
A sprinkle of snow will cause school to close.

sprinkleちりばめる、まき散らすといった意味が元にあるので雨や雪がまき散らされたようなイメージを持つと覚えやすいですね。
また、drizzle同様、名詞としても動詞としても用法があります。
雨の降り方の強弱としては、drizzle < sprinkle < pourの順となります。
こういった様々な雨の表現も覚えておくと雨の状態をより詳しく説明できて良いですね。

暑い時に使える

最後に「暑い」に関する英語表現をみていきます。

もっとも一般的でシンプルなのは、
今日は暑いですね。
It’s hot today.

ですが、ネイティブが使う面白い表現があるので紹介します。

今日は猛烈に暑いです。
It’s boiling hot today.

すっごく暑い!
I’m boiling hot!

boiling煮え立つ、沸き立つという意味の形容詞。
そこからうだるような、猛烈にという意味が派生しています。

つまりboiling hotうだるような暑さ、猛烈な暑さを意味します。
お湯が沸騰するような暑さ、としてイメージしやすく、面白い表現ですね。

「暑い」についてはこちらの記事も参考になります。

まとめ

天気の話は世界共通で、だれとでも話せる話題の一つです。

単純に「暑い」「寒い」だけでなく、どれくらい「暑い」「寒い」のか。
どんな雨の降り方なのか。
細かなニュアンスを伝えられるとより伝わる情報が多くなるだけでなく、共有・共感するのも安易ですよね。

是非この機会に色々な表現を身につけ、実際に使ってみましょう。

動画でおさらい

「むしむしする」を英語で?天気のネイティブ表現を、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。







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