英語で人を紹介する際に使える厳選フレーズ例文集と必須マナー




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学校の授業でも英会話スクールでも、英語を勉強していると、必ずと言っていいほど自己紹介の仕方は教わりますよね。

例えば、
I’m Ryoko. I work at ABC corporation. I like shopping.
私の名前はリョウコです。ABC社に勤めています。買い物が好きです。

こんな感じで最低限、名前、職業、趣味の表現方法を教わることが多いので、簡単な自己紹介はバッチリ!という方も多いのではないでしょうか。

では、人に自分の知人や家族を英語で紹介する、という場合はどうでしょう?

  • 紹介する内容は?
  • 紹介する順番は?
  • 紹介の仕方は?
  • 注意すべきマナーは?

疑問がたくさん浮かんできますね。アメリカなどの英語圏ではどのような英語表現を使うのでしょうか。
今回は人を紹介する場面でのマナー、フレーズを紹介していきます。

断りのフレーズ「紹介したい人がいます。」

日本語で人を紹介するシーンを浮かべてみてください。
「紹介したい人がいます。」というように、一言断りを入れますよね。

これは欧米でも同じこと。
紹介する前に、まずは相手に一言、断りをいれます。

場面に合わせた、断りを入れるための英語フレーズをみていきましょう。

その場に紹介したい人が居合わせない場合

まずは1番カジュアルな言い方です。

I want you to meet ~.
紹介したい人がいるんだけど。

続いて少し丁寧な言い方です。

I’d like to introduce you to ~.
I’d like you to meet ~.
There is someone I’d like to introduce to you.
紹介したい人がいます。

には紹介したい人の名前や、my friend(友達)、my co-worker(同僚)、my boss(上司)、my brother(兄)、my girl/boy friend(恋人)など、紹介したい人との関係性がわかる言葉を入れてもいいですし、単にsomeone(ある人)と言ってもいいです。

例文をいくつか確認してみましょう。

There’s someone I’d like to introduce to you, Brian
ブライアン、あなたに紹介したい人がいます。

Maya, I want you to meet my sister.
マヤ、私の妹を紹介したいんだけど。

このように実際の会話では話しかける相手の名前を本文の前、もしくは後に付け加えることが通例です。
こういった点も英会話をする際のポイントとして押さえておきたいですね。

その場に紹介したい者同士が居合わせた場合

例えばパーティーなどで同僚と楽しく会話を楽しんでいたところへ、偶然あなたの友人が通りかかり、あなたとその友人が挨拶を交わしたとします。

そんなときに使えるフレーズがこちら。

Have you met before?
Do you know each other?
二人は会ったことがありますか?

これらはフォーマルなシーンでも使える表現ですが、youyou guysyou twoにするとカジュアルな表現になります。

紹介のフレーズ「こちらは~さんです。」

次に、肝心の実際に紹介する際に使われるフレーズをみていきましょう。

まずは紹介する人の名前を伝えます。このマナーは大事なポイントなので是非覚えてください。

This is ~.
こちらは~さんです。

ちなみに、His/Her name is ~.(直訳:彼/彼女の名前は~です。)でも相手に伝わらないことはありませんが、人を紹介する際には不自然な言い回しなので避けた方が望ましいでしょう。

続いて、その人に関する補足説明を加えるのが一般的。いくつか例文を紹介します。

This is John, John Smith. He is researching the global warming.
こちらはジョン、ジョン・スミスです。 彼は地球温暖化の研究をしています。

This is Sarah, Sarah Davis. She works at a film production company.
こちらはサラ、サラ・デイビスです。彼女は映画製作会社に勤めています。

日本語の場合でもそうですが、この補足説明の部分に関しては、特に決まった定型文というものがありません。

紹介された相手が知りたい事は何か?共通点や関連性のあることは何か?を考え、紹介された者同士のコミュニケーションが弾む配慮ができたらとてもスマートですね。
また、説明が長くなりすぎないよう端的に済ませるというのもポイントです。

例えば、ビジネスシーンでの出会いの場合は、所属部署や仕事の専門、出身大学などを伝えてみても良いでしょう。
友達などカジュアルな場面の場合は、出身地や好きなもの、その人との共通点などを伝える、というのがよくあるパターンです。

誰かと出会った時の第一声は? 自己紹介の英語表現はこちらの記事もおすすめ。

人を紹介するときのマナー

ここまでで、英文フレーズに関してはバッチリですね!

それでは続いて、人を紹介する際のマナーに関して紹介します。これも大事なポイント。

そもそも日本語ほど厳しい敬語表現がない、英語。
そんな言語を使う国や地域で、紹介する際のルールなんてあるの?と思う方もいるかもしれませんが、英語圏でもルール、マナーはあるんです!

日本のものと比較しながらみていきましょう。

紹介する順序

まずは紹介する順序。

日本では原則「下から上に」「内から外に」と言われています。
実は欧米でも同様のルールが適用されています。

ただし、日本とは大きく異なる点がひとつ。それは、レディーファーストのルールです。

自分が紹介したい人が男性と女性の両性いる場合、男性の方が目上の人であったとしても、先に女性に男性を紹介します。

紹介の順番をまとめてみると、下記のようになります。

一般的なシーン
年少者を年長者に紹介/後輩(部下)を先輩(上司)に紹介

異性間 ※レディーファースト
男性を女性に紹介

友人・家族間
遠縁者を近親者に紹介

紹介する内容

人を紹介する際の内容。
これに関しては、日本と欧米の間で大きな違いが存在します。

日本:こちらは、三角商事商品開発部、部長の丸山さんです。
欧米:This is James, James Black.
こちらは、ジェームス、ジェームス・ブラックです。

どんな違いか分かりましたか?

日本では紹介する際に、名前の前に所属、すなわち今回の場合では会社名や肩書きをまずは伝えますよね。
しかし、英語では、まずは名前。まず名前を述べてから、その人との関係性なり肩書きなりを説明していきます。

ちなみに、ビジネスシーンなどフォーマルな場面ではフルネームが基本。
友人間ではファーストネームのみとなるケースが多いです。

日本人同士だと、肩書き等その人の背負う看板が大事で名前は二の次、といった傾向がありますが、欧米はその人の名前を大事にしています。

名前第一、ちょっと見習いたい文化の一つかもしれません。

お辞儀?

日本では紹介された人たちはお辞儀をします。
その一方、欧米でのマナーはというと、握手

初対面の挨拶の際の握手はがっちりするのではなく、軽く握るようにしましょう。

シチュエーション別実用例文

ここまでで英文フレーズ、マナーともにバッチリですね。

では最後に、欧米でのマナーに沿ったシチュエーション別の実用例文を見ていきましょう。

ビジネスシーンで(同性間)

自分・ジェームスさん(上司)・ケンタ(元同僚)

自分:Mr. James, I’d like you to meet my friend.
ジェームスさん、ジェームスさんに紹介したい友人がいます。

James:Sure.
是非。

自分:Mr. James, This is Kenta, Kenta Kosugi. He was one of my co-workers at ABC.
ジェームスさん、こちらはケンタ、コスギゲンタさんです。彼はABC社で僕の同僚でした。

Kenta, This is Mr. James, Mr. James Miller. He is my big boss.
ケンタ、こちらはジェームスさん、ジェームス・ミラーさん。僕の大上司だよ。

James:Nice to meet you, Kenta.
初めまして、ケンタ。

Kenta:I’m glad to meet you too, Mr. James.
こちらこそ初めまして、ジェームスさん。

パーティーで(同性間)

自分・ハナ(親友)・デイシー(旧友)

自分:Have you guys met before?
お互い会ったことあったっけ?

Hana:No.
無いわ。

Dacy:No, not yet.
まだ無いわ。

自分:OK. Hana, this is Dacy. We went to the same college.
そうか。ハナ、彼女はデイシー。大学が一緒だったんだ。

Dacy, this is Hana. We grew up together in Kyoto.
デイシー、彼女はハナ。私たちは京都の地元が同じ幼なじみなの。

Hana:Nice to meet you, Dacy.
初めまして、デイシー。

Dacy:Nice to meet you, too. Hana.
初めまして、ハナ。

パーティーで(異性間)

自分・ジャック(友人)・トモコ(友人)

自分:Jack, I want you to meet my friend.
ジャック、紹介したい友人がいるんだ。

Jack:OK!
いいよ。

自分:Hi, Tomoko! Come here and let me introduce my friend.
おーい、トモコ!こっち来て、紹介したい友達がいるんだ。

Tomoko:OK! Coming.
分かった!行くわ。

自分:Tomoko, this is Jack. He likes Japanese manga.
トモコ、彼はジャック。日本のマンガが好きなのよ。

Jack, this is Tomoko. She likes drawing manga.
ジャック、こちらはトモコ。彼女はマンガを描くのが好きなのよ。

Tomoko:Cool! Nice to meet you, Jack.
素敵!初めまして、ジャック。

Jack:Awesome! Nice to meet you, too. Tomoko.
いいね!初めまして、トモコ。

「よろしくお願いします」の英語表現ならこちらの記事もおすすめ。

まとめ

人を誰かに紹介する際には、日本でも欧米でもルール、マナーがあります。

日本と欧米のルールの大きな違いとしては、欧米ではレディーファースト、そしてまずは名前を伝える必要がある、ということでしたね。

紹介の流れとしては、まずは紹介していいか、すべきかを確認するための断りを入れます。
その際の「紹介したい人がいます」には、こんな表現がありました。

カジュアルなシーン
I want you to meet ~.

フォーマルなシーン
I’d like to introduce you to ~.
There is someone I’d like to introduce to you.

また、紹介したい二人が居合わせた際の「会ったことがありますか?」と確認するフレーズには、
Have you met before?
Do you know each other?
こんな言い方がありましたね。

実際に紹介するときには、This is ~.(こちら~さんです。)の構文で、名前を伝えました。

名前を伝えたらその後は、端的な紹介文。
内容としては、紹介された相手が知りたい内容を伝えましょう。
紹介された人たちの今後の関係性が良好になるよう後押しすることが紹介者の役目でもあります。

覚えた英文フレーズを実際に使えるようになるには、繰り返しの練習とイメージトレーニングが大事です。
自分の周りの人を紹介する事を想定し、どんな順番か、どんな紹介文がいいか、考えてみましょう。

知らない単語や表現方法を辞書で調べ、試行錯誤しながら英作文することによって英語力はぐんぐん伸びます!是非、この機会にチャレンジしましょう!

準備が整ったら、あとは経験あるのみ。人を紹介する際のマナー、英語フレーズを身につけて「紹介上手!」なんて言われるようになれたら素敵ですね!

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