知っておきたいYou’re welcomeの本当の意味|ネイティブが使うwelcomeの用法・意味を例文付きで徹底解説

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You are welcome.
といえば、Thank you.といったお礼に対する返答、どういたしましての定番英語フレーズとして誰しもが知っているフレーズではないでしょうか?

しかし実は、ネイティブにとってYou are welcome.は、どういたしましての定番フレーズではないのです。

今回は、You are welcome.という英語表現に関して、意味や用法など徹底的に解説していきます。
ネイティブが日常会話またはビジネス英会話でYou are welcome.どのような意味どのように使っているのか理解し、レベルアップを図りましょう!

welcomeの意味

今まで英語学習をしてきた中で、どういたしまして=You are welcome.に疑問をもったことはありますか?
実は、You are welcome.どういたしましてとしているのは意訳であり、You are welcome.=どういたしましてという公式は成り立ちません。

では一体、You are welcome.はどういう意味なのでしょう?
まずは、welcomeの用法を確認し、そこからYou are welcome.の意味を探っていきましょう。

welcomeには、名詞、動詞、間投詞、形容詞の4つの用法があります。
それぞれの意味と用法を例文と共に紹介します。

①名詞のwelcome

名詞のwelcomeは、歓迎、出迎えることという意味です。

彼らはゲストを温かく迎えた。
They gave their guests a warm welcome.

②動詞のwelcome

動詞のwelcomeは、歓迎する、応援するという意味です。

私の仕事はホテルのお客様をお出迎えすることです。
My job is to welcome hotel guests.

お客様のご質問やご意見をお待ちしております。
We welcome any questions or comments you may have.

③間投詞のwelcome

間投詞のwelcomeは、ようこそという意味で使われます。

日本へようこそ!
Welcome to Japan!

ご乗車ありがとうございます。
Welcome abroad.

お帰り。
Welcome home.

Welcome back.

いずれの表現も訪問者を歓迎するニュアンスが入っています。

④形容詞のwelcome

形容詞のwelcomeは、歓迎される、喜ばしいという意味です。

あれはとても喜ばしい出来事でした。
That was a very welcome event.

当ホテルはいつでもお客様を歓迎します。
You are always welcome at our hotel.

You are welcome.は、welcomeの形容詞の用法です。
つまり、You are welcome.は、あなたは歓迎されていますという意味です。

ちなみに、You’re welcome.が正しい略ですね。Your welcome.と口語表現の発音そのままの綴りとして誤って覚えることのないようにしましょう!

英語の短縮形を気軽に使ってみよう!こちらの記事が参考になります。

You are welcome.の意味と用例

You are welcome.は、あなたは歓迎されていますという意味だということがわかりました。では、You are welcome.どういたしましての意味として使うのは間違っているのでしょうか?ネイティブはYou are welcome.をどのように使うのでしょうか?

英会話例文と共にシーンを思い浮かべながら確認していきましょう。

どういたしましてという意味での用法

A : アップルパイの最後の一切れ食べてもいい?
A : Can I have the last slice of the apple pie?

B : もちろん。私はお腹いっぱい、どうぞ。
B : Sure. I’m full, here you go.

A : ありがとう。
A : Thank you.

B : どういたしまして。
B : You’re welcome.

A : ダーリン、これ動かすの手伝ってくれない?
A : Darling, can you help me to move this?

B : いいよ!
B : Sure!

A : ありがとう。
A : Thank you.

B : どういたしまして。
B : You’re welcome.

これらのようにどういたしましてと訳しても意味が通るケースももちろんあります。ただし、いずれの例文にもあなたは歓迎されていますというニュアンスが含まれています。
つまり、ありがとうに対して、あなたの為なら私は歓迎です、むしろ喜んで!と返しているわけです。お寿司屋さんや居酒屋でオーダーすると、店員さんが喜んで!なんて返答してくれるお店ありますよね?You are welcome.はそんな喜んで!のニュアンスが入ったどういたしましてという意味で使われます。

ネイティブ英会話!どういたしましてのさまざまな表現パターンはこちらの記事が参考になります。

どういたしましての意訳では通じない用法

すでにwelcomeの形容詞の用法のパートでも例文を挙げましたが、復習もかねて他の例文もみてみましょう。

あなたがチームの一員になる事を歓迎するわ。
You’re welcome to be a part of my team.

あなたの事は歓迎しません。もう二度とお店に来ないでください。
You’re not welcome to my store. Never come here again!

これらのように、You are welcome ~.は、~に対して歓迎しますよという意味なのでどういたしましてという訳では意味が通じませんよね。
また、次のような用法もどういたしましての意訳では通じないパターンです。
A : またいつか会いに来てもいい?
A : Can I come to see you someday again?

B : もちろん!いつでも大歓迎だよ。
B : Why not? You are always welcome!

歓迎を強めた大歓迎を表現するフレーズは他にも次のようなものがあります。
大歓迎です。
You’re most welcome.

You’re more than welcome.

You’re quite welcome.

You’re very welcome.

なお、これら大歓迎を意味するフレーズは、日本語でいうところのとんでもございませんなどといった感じで、どういたしましての丁寧な表現としてビジネスシーンなどフォーマルなシーンでも使われています。

A : サポート頂きありがとうございました。
A : Thank you for your support.

B : とんでもございません。
B : You’re most welcome.

ビジネス英語に関してはこちらの記事が参考になります。

まとめ

今回はYou are welcome.の意味を見直しました。
welcomeの基本表現を確認することで、どういたしましてという意訳ではない、本来の意味(あなたは歓迎されています)を理解することができましたね。

今回説明したYou are welcome.のように、本来の英語の意味を知らないまま意訳だけを知っている、もしくは意訳だけが教科書や辞典に載っているというケースは他にもあります。
実際に外国人との日常英会話の中で、自分が学校で習った表現と異なるフレーズを相手が使った時には、ネイティブが使った言葉を取り上げて掘り下げてみましょう。
ネイティブが使った言葉の本来の意味や使用シーンを理解することで、教科書英語から卒業し、英語上級者の表現力を身につけることができますよ!

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