責任者を英語で?ビジネスで役立つ〇〇責任者の英訳

責任者 英語 ビジネス

責任者という言葉は、日常会話、特にビジネスシーンでよく使われる表現ですね。
ある仕事に対して責任を負うベき人のことを責任者と言います。

例えば店舗運営業務では、その店で起こったトラブルに対応する責任者は店長です。店長で対応が難しい場合は、エリア長、部長、役員そして社長といったようにより上位の責任者が対応を判断します。

このように、ひとくちに責任者といっても店長から社長までさまざまな人が該当しますね。
日本語では、すべて責任者の一語で表現できる一方、英語では少し事情が違うようです。

そこで今回は、責任者の英語表現を取り上げます。
責任者の一般的な英語表現2つと、特定の責任者を表す英語6つ、そして販売責任者などといったビジネスで役立つ〇〇責任者の英訳を一覧にて紹介しますよ。

英語は英語感覚で考え、身につけるのが良しとされますが、今回の責任者は特に!
日本語表現に固執せず、柔軟に英語的に考えて表現パターンを身につけましょう。

責任者は英語で?一般的な責任者

責任者 英語 ビジネス

責任者に対応する英語表現はたくさんあります。
日本語でひとくちに責任者といっても、担当者に近い意味合いで使われる時もあれば、部長など役職の意味で使われる時もありますよね。
英語での責任者は、それら日本語の真意によって異なるのです。

そこで、まずは日常会話からビジネスまでシーンを問わずに使える最も一般的な基本表現2つから紹介します。

①person in charge

chargeには、義務や管理、責任という意味があり、in chargeで、責任を負ってとなります。
person in chargeは直訳で、責任を負っている人、つまり、責任者として直接対応する人を表す英語表現といえます。
営業責任者などのように特定の名称がない一般的な責任者の英訳は、person in chargeが最適です。

ここの責任者は誰ですか?
Who’s the person in charge here?

なお、person in chargeは省略してPICと表記されることもあります。

②person responsible for

responsibleは、責任があるという意味の単語です。person responsible forで、責任がある人、つまり責任者と訳すことができます。

Person responsible for the childという表現は、子供の養育または保護責任者の意味で使われ、学校など公共機関に提出する書類でよく見かけます。

なお、person responsible forは、文脈によっては、責任を負うべき人悪いことに関連する人という良くないニュアンスで使われることがあります。
例文で確認しましょう。

シカゴ警察は、20台の車を破損させた責任があると思われる人物を探しています。
The Chicago Police Department is looking for the person believed to be responsible for damaging 20 vehicles in the city.

 
 
あわせて読みたい。

責任者は英語で?特定の責任者

これまでは一般的な責任者の英語表現を紹介しましたが、ここからは、特定の責任者を表す英語表現を6つ紹介します。
種類も表現も多いですが、しっかりとマスターして場面や文脈によってうまく使い分けましょう。

1.manager

managerは、経営管理切り盛りをする人を指す表現です。役職を持つ人は、当然、立場相応の責任が降りかかってくるため、manager=責任者として使うことができます。
特に何かの役職名がついているような立場の人を指すことが多いです。

責任者と話をしたいのですが。
I’d like to speak to the manager.

2.head

head of 〜で、〜の長〜の頭(かしら)という意味です。家族や小さな部署、国家レベルまで幅広い責任者を表すことができます。

各部署の責任者は業績に対する責任があります。
Each department head has to take responsibility for the results.

3.director

directorは、指揮を執る人の意味で、一定の大きさの組織や会社の指揮をとる上層部の人を指します。

新しいビジターセンターの責任者になりました。
I became the director of the new visitor center.

ちなみに、アメリカの会社法では、Director(取締役)Officer(役員)の表現が使われています。

4.leader

leaderは、日本語のリーダーでもお馴染み、集団や組織をリードする人のことです。社内のプロジェクトリーダーレベルの人から国家レベルの人まで広く使うことができます。

彼は青年団の責任者に選ばれました。
He was elected as leader of the youth group.

5.supervisor

supervisorの意味は、全体的な監督や責任を負う人。日本語訳としては、監督や管理人、監察官、統轄、親方などさまざまな人に対応します。

彼らは上司と長時間労働について不平を言った。
They grumbled about supervisors and long work hours.

6.superintendent

superintendentは、施設や組織、場所などの管理者、監督者、最高責任者の意味。アメリカの教育制度では、学校の監督者または多くの公立学校を管理する総責任者を指します。
supt.は、superintendentの略称で、表記の際に使われます。

私たちは施設の責任者にエアコンをみてもらうよう頼んだ。
We asked the superintendent to check the a/c.
※a/cはair conditioningの略で、空調設備のことをいいます。

現場責任者など〇〇責任者の英語表現一覧

ここまでに紹介した表現を使った、現場責任者など〇〇責任者の英語表現を紹介します。

営業責任者 / 販売責任者
sales manager

sales supervisor

head of sales

品質管理責任者
quality control manager

プロジェクト責任者
project leader

顧客責任者、取引先責任者
account exective
※ここでのaccountは、取引先のことを意味します。略してAEと表記されます。

事業責任者
business manager

在庫責任者
head of stock

inventory manager

店舗責任者
store manager

現場責任者
site manager

工事現場責任者/工事作業責任者
construction site manager

construction supervisor

 
 
あわせて読みたい。

ビジネスにおける役職別責任者の英語表現

一般的に、ビジネスにおいて責任ある役職が分かっている場合は、責任者という言葉ではなくその役職で責任者を呼びます。ビジネスでよく使われる役職名を確認しましょう。

取締役
board director

役員
officer

上級管理者、企業幹部
executive

相談役、顧問
executive adviser

支店長
branch manager

工場長
plant manager

これらの英語表現は、名刺に表記される役職名にもなります。
 
 
あわせて読みたい。

まとめ

責任者 英語 ビジネス

責任者の英語表現を紹介しました。
最も一般的な責任者の英語表現は、person in chargeperson responsible forのふたつ。
他にもmanagerやleaderなど、日本語の責任者の指す真意によって英語表現はさまざまです。

今回の責任者のように、日本語では一語で言えても、英語表現は細分化されているといったケースはよくあります。

そういった際は、日本語表現に固執せず、それぞれの表現を英語感覚で捉え、身につけていきましょう。そうすることで、実際に英会話で使う際にもピッタリの英語表現を使うことができますよ!

最初のコメントをしよう

必須