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「ごめん、今ダメ」の英語表現。小さい声で言って下さい

「ちょっと今時間ある?」とか「今話せる?」と聞かれて、忙しかったり、手が離せなかったりして断りたいとき、あなたはどう英語で答えますか?

日常生活の中で、「ちょっと今はできないんだ…」と断るシチュエーションはよくあります。

そんな時にスマートな応対ができるように、ここでは「ごめん、今ダメなの」と答える英語表現を紹介します。

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相手に強く受け止められるかも!

まず注意しなければならないのは「今はダメ」を直訳して

「Not now.」

とだけ答えると、言い方によっては誤解を招いてしまうかもしれないということです。

「Not now.」は日本人にありがちな、日本語をそのまま英語に訳した場合に出てくる言い回しで、もしかしたら普段何気なく使ってしまっているという方もいるのではないでしょうか?

しかし、「Not now.」という言い方はかなり直接的なため、相手に対して強い感じに聞こえてしまうことがあります。

なので「Not now.」という表現は、時と場合、そして使っても問題のない相手かどうかに注意しましょう。

さらにこの「Not now」、うっかり強い口調で言ってしまうと、なおさら語調の強さが際立ってしまうため、使う場合にはやわらかい語調で言うようにしましょう。

そもそも日本人はカタカナ口調で母音を強く発音する癖があり、意識していなくても強い発音になってしまう傾向があります。

そのため、特に単語と単語を組み合わせだけの短いセンテンスの場合は、言い方を気をつける必要があるということを覚えておきましょう。

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ごめんね!的なニュアンスの表現!

では、どういう風に言えば強い印象を与えず柔らかく伝えることができるのでしょうか。

それには、「ごめん、今ちょっとダメ」と伝えたいので、まずは「ごめん」の部分である「I’m sorry」を言いましょう。

そしてその後に「I can’t ○○ right now.」と言います。

「今」というには「now」だけでも通じますが、「right now」は「今まさにこの瞬間」という意味で、「今はちょっと……」というニュアンスを含んだ使いやすい表現です。

そのため「now」と言うよりも、「今ちょっと」という場合の表現として適しています。

ですから、例えば「Ah sorry, I can’t talk to you right now.」

と言えば、「ごめん、今ちょっと話せない……」と柔らかい印象で断ることができます。

「Not now」とだけ言うより、「sorry」という謝罪の言葉と、「I can’t 〇〇」(〇〇できない)ときちんとした文章で断ることで、より丁寧な形になり相手への印象も良くなりますよ。

何かを断るときは、きちんとした文章で申し訳ない気持ちを伝えるようにしましょう。

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言い方さえ気を付ければ「Not now.」も使えます!

もっと簡単に「今ちょっとダメ」というだけなら、

「Not now. I’m sorry.」

を使うこともできます。

ただし、先ほど述べたように「Not now」とだけ言うと強い印象を与えてしまうため、必ずその後に「I’m sorry」をくっつけるようにしましょう。

また、「Not now.」を使う場合は、小さい声で言うのがポイントです。

日本語での会話でも、忙しくしているときに「今ちょっといい?」と聞かれて、小声で「ごめんごめん、今ちょっとダメ」と答えることはよくありますよね。

英語の場合でも同じように、「Not now」を小さい声で発音すると、ニュアンスが優しい感じになり、申し訳ないと思っている事が相手に伝わります。
逆に、「Not now. I’m sorry!」

と強い口調で言うと、機嫌が悪そうな雰囲気や、怒っているような印象を与えてしまいます。

言い方に気をつけることで、相手に与える印象が大きく変わることを覚えておきましょう。

断り方のフレーズいろいろ紹介した「I’m sorry. I can’t 〇〇 right now.」や「Not now. I’ m sorry.」のほかにも断り方のフレーズはあります。

「話すことができない」といったように「〇〇できない」という場合はこちらのフレーズが使えますが、「忙しくて今はダメ」と言いたい時は、「can’t 〇〇」が使えません。

「ごめん、忙しくて今はダメ」と言いたい時は、「I’m sorry. I’m a bit busy right now.」

と言いましょう。

「a bit」を入れることで「今ちょっと忙しい」という柔らかめの表現になります。

また、「I’m sorry. My hands are tied.」

と言うこともできます。

「My hands are tied」を直訳すると「両手が縛られている」ということで「手が空かない」という意味になり「ごめん、今ダメなの(忙しくて時間がとれないの)」という意味になります。

どのフレーズも「I’m sorry.」と謝罪から入ると覚えておきましょう。

最初に謝罪の言葉をを入れることで、人間関係に角を立てずにすみますよ。

「ごめん、今ダメ」の英語表現。小さい声で言って下さいまとめ

いかがでしたか?

「ごめん、今ちょっとダメ」と断る場合は、まずは「I’m sorry.」としっかり謝った上で「I can’t ○○ right now.」

または小さい声で「Not now,I’m sorry」と言いましょう。

特に”Not now.“は言い方によっては強い印象を与えてしまうことに注意しながら、相手にどう伝わるかを意識しながら発音することが大切です。

ここでご紹介したフレーズは日常生活でたくさん使う機会があるため、この機会にぜひマスターしてください。

動画でおさらい

「「ごめん、今ダメ」の英語表現。小さい声で言って下さい」を、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。