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layの意味とlieとの違いは?使い方や活用の覚え方&layを使った英語表現7選

lay 意味 lie 違 使い方 覚え方 英語表現 例文 フレーズ

layという英単語をご存知ですか。
lieの過去形だと思う方もいるかもしれませんが、実はlayという英単語も存在しているのです。

今回の記事では、lieと間違われやすい英単語layに焦点を当て、layの意味やlieとの違い、layを使った英語表現をくわしく説明します。

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layの意味は?

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英単語layは、動詞として使われる場合と、名詞として使われる場合があります。
まずはそれぞれの品詞ごとでの意味をみていきましょう。

動詞

layは、他動詞として使われています。
他動詞は目的語が必要となる動詞のことで、自動詞と違い目的語がなければ文章が成立しません。

他動詞layは、置く、横たえる、卵を産む、という意味で用いられるのが一般的です。
この他にも(平らな面に~を)敷く、(食卓などに~を)並べる、(地面に~を)埋める、(人を)埋葬する、など広い意味で使われています。

これらの意味には水平に置くというニュアンスも含まれているので、併せて覚えておきましょう。

名詞

layは、稀に名詞として用いられるパターンもあります。
名詞の場合、theを伴ってthe layと表現されることが多いので、layの前にtheがきている場合は名詞だと覚えておきましょう。

名詞layは不可算名詞で、(物の置かれた)位置や地形、方向、状態という意味になります。

lieとlayの違いは?

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layと間違われやすい単語にlieがあります。
意味が似ていて使い方が分からないという方も多いですが、厄介なのはlieの過去形がlayというスペルが全く同じ単語だということ。

使い分けるためには、layとlieについて正しく理解する必要があります。
ここからは、layとlieの違いについてみていきましょう。

lieの意味

layとの違いを理解するためには、lieの意味を覚えることが大切です。
意味やスペルが似ているからこそ、しっかりと理解していきましょう。

lieというと、嘘をつくという意味の英単語を思い浮かべる方も多いかもしれませんね。
しかし、今回紹介しているlieとは別の単語なので注意しましょう。

lieには、横になる、横たわる、平らに置かれている、(ある状態の)ままでいる、といった意味があります。この他にも、土地や建物がある場所や方向に位置する、広がっているという意味でも使われています。

layは他動詞、lieは自動詞

layとlieの大きな違いは、他動詞か自動詞かというところ。

最初の項目で説明したように、layは目的語を必要とする動詞である他動詞。
一方で自動詞は、目的語を伴わなくとも文章や意味が成立する動詞のことを指しています。

他動詞layと自動詞lieの意味を並べて考えていきましょう。
lieが横たわるという意味であることに対し、layは横たえるという意味を持っています。

layの意味には、何を横たえたのかを伝えなければ意味が成立しませんよね。
こうした点は、まさに自動詞と他動詞の違いと言えます。

自動詞と他動詞の違いを理解すれば、layとlieも使いやすくなるはずですよ。

間違いやすい!現在形・過去形・過去分詞・現在分詞

この項目の冒頭で、lieの過去形がlayだとお伝えしましたよね。
こうしたこともあり、layが他動詞のlayなのか、lieの過去形layなのか分からなくなってしまう人が多くいます。

間違わないためにも、まずは4つの活用形、現在形・過去形・過去分詞・現在分詞(ing形)を覚えていきましょう。

・lay-laid-laid-laying
現在形:lay

過去形&過去分詞形:laid

現在分詞形:laying

・lie-lay-lain-lying
現在形:lie

過去形:lay

過去分詞形:laid

現在分詞形:lying

活用形を覚えたうえで、しっかりと文脈を読み取っていくことが大切です。
間違いやすい単語だからこそ、しっかりと理解するようにしましょう。

layを使った英語表現7選

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最後に、layを使った英語表現を紹介します。
いろいろなフレーズを覚えて、英語表現の幅を広げましょう。

lay down:~を横たえる

lay downは、(人を)寝かせつける、(~を)横たえる、などの意味を持つ句動詞。
似ているフレーズに、横になる、横たわるという意味の句動詞、lie downがあります。

違いは、layは他動詞でlieは自動詞であること。
非常に間違われやすいフレーズになっているので、使い分けには注意が必要です。

(人を)寝かせつける、(~を)横たえる
lay down

lay out:並べる

レイアウトという言葉を耳にしたことはありませんか?

家具のレイアウト、商品のレイアウトなど、物の配置について使われる言葉ですよね。
日本語でも使われているレイアウトという言葉は、実はこのフレーズが元となっています。

lay outには、日本語での意味と同じように(物がよく見えるように)並べる、配置するといった意味のほか、~の設計をする、明確に述べるといった意味もあります。

(平らな面に~を)敷く、広げるという意味を持つlayと、中にあるものを外に出す、といったニュアンスのあるoutで、中にあるものを取り出しながら広げていく、というイメージ。意味とニュアンスを考えると、より理解しやすいでしょう。

(物がよく見えるように)並べる、配置する
lay out

lay over:一時的に着陸する

lay overは、(飛行機が)一時的に着陸する、(人が旅行中に)立ち寄る、~を延期する、~に勝つといった意味がある句動詞。
飛行機の乗り継ぎ待ちの時間を表すlayoverは、名詞なので品詞の違いに注意しましょう。

(飛行機が)一時的に着陸する、(人が旅行中に)立ち寄る、~を延期する、~に勝つ
lay over

lay it on:大げさに言う

lay it onは、大げさに言う、こってり塗る、殴るなどの意味を持つフレーズ。

ドラマのセリフや楽曲名にもよく使われているlay it on meは、直訳すると私にそれをこってり塗って、という意味。ここから転じて、説明してという意味で使われています。
直訳からイメージをすると分かりやすいかもしれませんね。

ほかにも、べた褒めをする、オーバーな言い方をするという意味のあるフレーズ、lay it on thickがあります。
大げさに言うという意味の英単語exaggerateと同じ意味で、言い換えとしても使われます。
併せて覚えておきましょう。

こってり塗る、大げさに言う、殴る
lay it on

lay A on the line:率直に言う

lay A on the lineには、(意見や命令などを)率直に言うや話すなどの意味があります。
この意味で使われる場合は、Aの部分にはitが用いられるのが一般的。

相手が嫌なことでも、気にせずにハッキリと言うときにも使われているフレーズです。

Aの部分にitが来ない場合は、~に命を懸ける、全額即金で払うなどの意味となることもあります。

(意見や命令などを)率直に言うや話す、~に命を懸ける、全額即金で払う
lay A on the line

lay eyes on~:~に目を留める

~に目を留める、(人や物を)はじめて見る、と表現したいときに使えるフレーズが、lay eyes on~です。

海外ドラマや映画でもよく使われているフレーズなので、耳にしたことがある人もいるかもしれませんね。never、first、next、と共に使われる場合が多く、as soon as節でもよく使われています。

~に目を留める、(人や物を)はじめて見る
lay eyes on~

lay an egg:卵を産む

はじめに、layには卵を産むという意味があるとお伝えしましたよね。
lay an eggは、そうした意味でも使われる一方で、大失敗をする、失敗に終わるといった意味でも使われています。

大失敗をする、という意味になった理由は、主に2つの説が囁かれています。
一つ目は、クリケットで得点がないことを俗語(スラング)でDuck’s EggGoose Eggと呼んでおり、それが転じてlay an eggになったというもの。

二つ目は、卵の形が数字の0に似ているので、点数が0=負け=失敗となったという説です。スポーツ実況やニュースでも見られるフレーズなので、ぜひ覚えておきましょう。

卵を産む、大失敗をする、失敗に終わる
lay an egg

まとめ

今回の記事では、layという英単語に着目してlayの品詞ごとの意味や間違いやすい単語、lieの活用表現パターンなどをご紹介しました。
使い分けやlieの過去形layとの違いを見分けるためには、文脈だけではなく文法も覚えていく必要があります。

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