英語で「木」はtreeだけじゃない!木の種類別英語表現一覧と木に関係するフレーズ 

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木を表す英単語というと、真っ先にtreeが思い浮かぶ人が多いかもしれません。
では、tree以外に木を意味する英単語を知っていますか。

treeを知っていると、辞書で木と調べることもなかなかないですよね。
実は木を表す英単語は複数あり、伝えたい内容によって使い分けることができます。

初心にかえって、木の英語表現について理解を深め、英語力を高めましょう!

木を意味する英語とそれぞれの違い

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木を表す主な単語は、主にtree, shrub, woodの3つ。
それぞれで伝えられる情報が異なるので、まずは特徴や違いについて理解を深めましょう。

tree:天然の木

treeは数メートル以上の高さがある木を指し、加工されていない天然の木を前提とした単語です。

観葉植物や家庭菜園で接ぎ木をするときの台となる木を指す親木はparent tree、梅の木は、ume treeと呼ばれています。日本語からも想像しやすい単語になっているので、覚えやすいのではないでしょうか。

またtreeには系統図という意味があり、family treeで家系図という意味になることも併せて覚えましょう。

tree

shrub:低木

shrubは数メートル以下の低い木を指し、低木や灌木(かんぼく)という意味で使われます。
またshrubは1本の灌木を意味するため、複数の木を指すときには使いません。

1本の灌木に加えて周辺の茂みも含むニュアンスを伝えたい場合は、低木や灌木のしげみを表す英単語であるbushを使いましょう。

shrub

bush

wood:加工された木

woodは、ウッドチェアやウッドデスクといった家具の商品名でも使われている単語なので、聞き馴染みがある方が多いかもしれません。

woodは加工された天然の木を指しています。なので、木材や材木、まき、たる、おけといった天然木を加工したものは、woodと表現されているのです。

どの意味で使われているのかは前後の文脈から判断するようにしましょう。
また、材や材木、まきとして使う場合は不可算名詞、たるやおけとして使う場合は可算名詞になるので注意してくださいね。

wood

複数形の表現には注意が必要

tree, shrub, woodの3つの単語は、最後にsを付けることで複数形にできますが、woodsだけは注意が必要です。

woodsにはtreeの集まりというニュアンスがあり、複数形にすると森という意味になります。同じく森を表す英単語のforestに比べ、woodsは規模が小さい森を表すことも併せて覚えておきましょう。
 
 
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木の種類ごとの英語表現一覧!マイクラに登場するものも!

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ここからは、さまざまな種類の木の英語表現を一覧で紹介します。
さきほど触れた梅の木のほか、海外でもメジャーな桜の木の言い方も紹介するので、チェックしてくださいね。

木の種類 英語表現
サクラの木 cherry treet
ウメの木 ume tree
ケヤキ zelkova
スギ cedar
ヒノキ Japanese cypress
マツの木 pine tree
シラカバ white birch
アカシア brigalow・acacia
イチョウの木 ginkgo
カシの木 oak
クヌギ sawtooth oak
モミジ・カエデ maple
ヤナギの木 withy
クスノキ camphor tree
モミの木 fir tree

 
大学でも木に関する英単語を詳しく学ぶ機会はほとんどないため、初めて見る単語も多いのではないでしょうか。
アカシアやシラカバは、大人気ゲームのMinecraft(マイクラ)でも素材を指す用語として登場するので、馴染みのある方もいるかもしれませんね。

この中でも特に注意してほしい表現はサクラの木です。サクラはcherry blossomと呼ばれているのは広く知られていますよね。そのため、cherry blossom treeと言ってしまいそうになりますが、それは間違いです。

blossomは小さい花のことを指す単語で、cherry blossomは桜の花を指す言葉なのです。
サクラの木を表す言葉は、cherry treeと覚えるようにしましょう。
 
 
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木に関する単語を使った英語フレーズ7選

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最後に、木に関する単語を使った英語表現を7つ見ていきましょう。

bark up the wrong tree

bark up the wrong treeには、見当違いのことをする、的をえていない発言をするという意味があります。本人は正しいと思っていても、実際には間違っているときに使うイディオムのひとつ。

直訳すると、犬が違った木に吠えるという意味となり、そこから転じて見当違いという意味となったとされています。barkにingをつけ、barking up the wrong treeと表現されることもあり、その場合は見当違いをしているという意味になります。

bark up the wrong tree

To light up like a Christmas tree

to light up like a Christmas treeは、クリスマスツリーのように明るく喜ぶことを意味し、とても喜んでいることを伝えたいときに使用します。
ライトアップされたクリスマスツリーの輝きのように、キラキラと喜ぶさまを表した英語の比喩表現のひとつとなっています。

To light up like a Christmas tree

up a tree

up a treeは木に追い上げられて、という意味のフレーズで、逃げている人や動物が木の上に追いやられているさまを表すフレーズです。また、比喩表現として身動きが取れなくなって・追い込まれてという意味でも使われています。

up a treeの由来は、逃げまどう動物が粘り気のあるゴムの木に登ってしまい、窮地に陥ったこととされています。そのため、省略されることもありますがup a gum treeということもあるので注意しましょう。

gun treeとはゴムの木を意味しており、このフレーズの由来であるゴムの木を指しています。由来が分かると、意味も理解しやすいフレーズですね。

up a gum tree

top of tree

top of treeは、木の最上部という意味があり、併せて使う冠詞によって意味が変化するフレーズ。

冠詞aをつけたtop of a treeで、木の先をあらわす梢という意味になり、冠詞theをつけてthe top of the treeといえば、最高の地位という意味になります。最高の地位、という意味には専門職のというニュアンスが含まれているので併せて覚えましょう。

top of a tree

the top of the tree

can’t see the wood for the trees

木を見て森を見ず、という有名なことわざがありますよね。
これは、些細なことにこだわりすぎて、全体を見られていないことを表していることわざです。

実は木を見て森を見ずは、英語のことわざに由来することを知っていますか。
なので、英語でも日本語と同じようにcan’t see the wood for the treesと表現されているのです。

can’t see the wood for the trees

イギリスの場合、woodではなくforestが使われるので注意しましょう。

out of the woods

out of the woodsは一見すると森を抜けだすという意味のように見えますよね。

しかしこちらもup a treeと同じように比喩表現となっており、困難を乗り越えることや危険を免れるという意味で使われています。大きな仕事や問題が解決して、一息つくときにout of the woodsという人もいるほど。

冒頭に否定のnotを、末尾にyet(まだ~ではない)を伴い、not out of woods yetと表現されることも多くあります。この場合は主語となる人物や物が、まだ危機的な状況を脱していない、問題はまだ解決していない、安心するのはまだ早いといった意味となります。

out of the woods

The apple never falls far from the tree

The apple never falls far from the treeを直訳すると、リンゴは木から遠くには落ちることはないという意味になります。appleという単語が入っていることからも、一見りんごに関するフレーズだと思いますよね。

実はこのフレーズは、蛙の子は蛙ということわざの英訳で、子は親に似るという意味のフレーズなのです。appleを子ども、treeを親と考え、子どもは親から離れることはない、という訳と考えのもと、蛙の子は蛙、子は親に似るという意味しているのです。

類似表現はLike father, like son(この父親にしてこの息子あり)。
fatherをmotherに、sonをdaughterにそれぞれ言い換えて使うこともできます。

どちらもニュアンスや意味は親も親なら子も子どもということを表しているということが分かりますね。

The apple never falls far from the tree

 
 
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木にまつわる英語のスラング

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最後に木に関係するスラングを紹介します。使っても問題がないものや、絶対に使ってはいけないものもあるのでひとつずつチェックしましょう。

Knock on wood

直訳は木を叩くですが、実は幸運を祈るという意味があるフレーズがknock on wood。木には神様や精霊が宿っており、その木を叩くことで幸運になると信じられていたことや、魔よけのために木を叩くことが由来とされています。※諸説あり

これらのことから、幸運が訪れますように(続きますように)、悪いことが起きませんように、といった願掛けやおまじないのようなニュアンスが強い言葉となっています。

現在knock on woodが使われるのは、主に良いこと続きなことや自慢話をしたとき。
この幸運が長く続きますようにという願いを込め、knock on woodと言いながら近くにある木や木でできた物を2回叩きます。

このように、knock on woodはこの一連の動作とセットで使われることが多いので、文章ではあまり使われません。

Knock on wood

touch wood

touch woodは、先ほど紹介したKnock on woodのイギリス英語での表現です。

木をコンコンと叩くことで悪いことを避けられると考えられている点は、アメリカもイギリスも相違ありません。そうしたことから、幸せが続きますようにというおまじないのようなニュアンスでtouch woodが使われています。

touch wood

dead wood

dead woodは、直訳すると死んだ木となり、それが転じて枯れ木という意味でも使われています。しかし、このフレーズにはスラングとしての意味もあるので、きちんと覚えて誤用を防ぎましょう。

dead woodをスラングとして使う場合、人や物、情報が役に立たないことや、不要な人々といった意味になります。また、単数よりも複数の人や物を指して使う表現なので、日本語でいう窓際族のような人々もdead woodと訳されています。

スラングとしてのdead woodは非常に失礼な表現なので、使い方には十分注意しましょう。

dead wood

まとめ

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今回の記事では、木に着目し、tree以外にも木にまつわるさまざまな単語や英語表現について解説しました。

今回紹介したなかには、The apple never falls far from the treeやTo light up like a Christmas treeなど、直訳では意味が通じにくい英語表現も多くありましたよね。
こうした表現を習得していくことは、英語学習者にとってとても重要です。

勉強をしているときに出てきたのであれば、積極的に覚えるようにしましょう。こうした表現をまとめた例文帳を作っておくと、いつでも見返せるので便利ですよ。

単語やイディオムを覚えながら、読む力(リーディング)や聞く力(リスニング)も鍛えていく必要があるのはいうまでもありません。例えばコスモピア・イーステーション(eステ)では、自分が鍛えたい力に合せてコースを選択できます。その中でもおすすめなのが、多読の森 英語読み放題コース。

多読は、辞書を引かずに理解できるようなかんたんな英語で書かれている本を何冊も読むというトレーニング方法です。分からない単語が1、2個あったとしても、前後の文脈から意味を予想しながら読むため、読解力が鍛えられます。eステのサイトでは、無料で読める多読トレーニング本のサンプルが読めますので、気になる方はチェックしてみてくださいね。

多読トレーニングで使った本を読み終わったあと、英語辞典や和英辞典を使って分からなかった単語や類似表現を調べれば、より英語力の向上に繋がりますよ。英語辞書や英語学習系の書籍を多く出版している研究社が展開するオンラインディクショナリーは、気になる単語をすぐにWEB上で調べられるのでおすすめです。

このように、読んで調べて覚えるという努力を積み重ねれば、いつしか辞書なしで英文を読み進めることができるようになるでしょう。また、覚えた単語や表現を身に付けるためには、自由英作文を行うのも効果的です。日記をつけるだけでも、自由に英文を書くことになるので文の構造を組み立てる力もついていくでしょう。

最近はアウトプットの重要性が注目されるようになり、様々な検定試験でライティングが取り入れられています。英検では1日で四技能を測ることができる英検S-CBTが導入されているので、力試しで受験してもよいかもしれませんね。

ほかにも、大学受験対策として出版されている書籍を使って勉強するのもおすすめです。
英語が苦手だという方には、東大英文学科卒の著者、山口俊治さんが書いた英文法講義の実況中継(実況中継シリーズ)を選ぶとよいでしょう。英文法参考書のレジェンドとも呼ばれている一冊なので、英語にブランクがある方も読んでみてはいかがでしょうか。

同じ実況中継シリーズには、河合塾の生徒たちから圧倒的人気を誇る講師のひとり、登木先生が筆を執った登木健司難関大英語長文講義の実況中継という本もあります。英語力はある程度必要ですが、難関大学の入試問題で出た英文を細かく品詞分解したうえで解説が入れられているので、英文読解が苦手と感じる方は一度手に取ってみるとよいでしょう。ネイティブ音声による音声もダウンロードできるので、音読の練習にもなりますよ。

ほかにも、登木先生は同じく河合塾の講師である守屋先生との共同著書、登木健司・守屋佑真 英語内容一致問題講義の実況中継を出版しています。先ほどおすすめした自由英作文について書かれているコーナーもあるので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

さまざまな英語に関する関わり方や勉強方法をお伝えしましたが、ここで時間のない方におすすめしたい勉強方法が一つあります。それは、日ごろから英語では何と表現するのかを考えながら生活をするということです。

普段生活をしていて、目に入ったものやそのときの感情などを英語で言い換えられるようにしていきましょう。簡単に思えるかもしれませんが、意外に英語にできないものがたくさんあります。普段見ているSNSの表示言語を、設定画面から英語に変えてみるのも手です。

このように身近なものから英語に変えていくことで、自然に語彙や英語表現の知識を増やしていくことができますよ。語彙やイディオムの知識が増えれば増えるほど、より正確に想いを伝えることが出来るようになります。

少しずつ積み重ねて表現の幅を増やしていきましょう!

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