【野菜の英語名50種類一覧】覚えておきたい身近な英単語・表現をチェック
あなたは英語でいくつ野菜の名前が言えますか?
覚えておきたい身近な英単語ほど、学校や英会話スクールではなかなか学ぶチャンスがないものです。
今回の記事では、野菜の英語名50種類一覧を五十音順にまとめてみました。
1つでも多くの表現を覚えて、ネイティブとともに料理談義に花を咲かせましょう!
>英語が上達する1日3分の無料メール講座<
野菜の種類英語一覧〈発音付き〉
英語で野菜といえばベジタブルですね。アルファベットではvegetableです。greensと呼ばれることもあります。
vegetable
greens
アメリカではgarden stuffとも呼ばれます。gardenは庭や菜園、stuffは材料や飲食物のことです。
garden stuff
数ある野菜の中から全50種を野菜の種類英語一覧にして発音付きでまとめてみました。クイズで出し合ったりしながら楽しんで覚えてくださいね。
アーティチョーク
artichoke
globe artichoke
アスパラガス
asparagus
イモ類
イモ類は種類ごとに名前があります。ジャガイモのpotatoとサツマイモのsweet potatoはご存知の方も多いでしょう。
potato
sweet potato
欧米ではあまり馴染みのないヤマイモですが、英語名はJapanese mountain yamといいます。yamだけで使われることもありますが、サツマイモを指す場合もあるため、混同を避けるには省略しない方がいいでしょう。
キクイモはトピナンブールともいいますが、これはイタリア語で、英語ではJerusalem artichokeといいます。Jerusalemはエルサレム、artichokeはアーティチョークですね。もっともイスラエルの都市エルサレムとは何の関係もありません。アメリカにいたイタリアの移民がトピナンブールのことをジラソーレ(girasole)・アーティチョークと呼んでいたのですが、そのジラソーレの発音がエルサレムと似た響きだったため、Jerusalemを冠するようになったといわれています。
ちなみにgirasoleはひまわりを意味するイタリア語です。
Japanese mountain yam
Jerusalem artichoke
エシャロット
エシャロットはフランス語で、英語ではshallotといいます。
shallot
エダマメ(枝豆)
枝豆は和食の食材として知られており、英語圏でもそのままedamameと呼ばれています。不可算名詞で、複数でも末尾にsはつきません。もっとも塩茹でした枝豆を指すことが多く、調理前はgreen soybeansと表現した方がイメージが伝わりやすいです。
edamame
green soybeans
オクラ
日本語っぽく感じるオクラですが、実は英語です。
okra
オクラをはじめとした夏野菜のカレーやスープはおいしいですよね。夏野菜はそのままsummer vegetablesで通じます。seasonal vegetablesといえば旬の野菜、季節の野菜という意味になります。
夏野菜の英訳
summer vegetables
seasonal vegetables
カブ
カブはturnipです。あまり馴染みのない言葉かもしれませんね。
turnip
ちなみにビーツやハツカダイコンが赤カブと呼ばれることもありますが、それぞれ別品種で、英語も異なります。赤カブはred turnip、ビーツはbeet、ハツカダイコンはradishです。
red turnip
beet
radish
カボチャ
カボチャといえばpumpkinパンプキンがよく知られていますが、カボチャの種類によって呼び名は異なり、地域によっても違った名前で呼ばれることがあります。
日本でよく見かける濃い緑色のカボチャはsquashで、pumpkinは皮がオレンジ色のものを指すことが多いようです。
squash
pumpkin
もっともあくまでそういう地域が多いというだけで、緑色の皮でもpumpkinと呼ぶエリアもあります。現地での呼び名を知りたかったらスーパーの野菜売り場で確認するといいかもしれませんね。
ちなみにカボチャをはじめとした緑黄色野菜は、green and yellow vegetablesです。
green and yellow vegetables
カリフラワー
cauliflower
キノコ
キノコはmushroomです。日本語ではマッシュルームはキノコの1品種と認識されていますが、シイタケもシメジもマイタケも英語ではmushroomで、shiitake mushroomといった具合に種類を頭につけて呼びます。
mushroom
キャベツ
cabbage
紫キャベツはred cabbageといいます。日本語では紫ですが、英語では赤になるのは面白いですね。
キュウリ
キュウリはcucumberです。ごくまれに英語でピクルスだと誤解している人もいますが、ピクルスは漬物のことです。きゅうりの漬物ならpickled cucumber、野菜の漬物ならpickled vegetablesですね。
cucumber
pickled cucumber
pickled vegetables
クレソン
クレソンはフランス語由来の言葉で、英語ではwatercressです。
watercress
ケール
kale
ゴーヤ
ゴーヤは苦瓜ともいいますが、英語もそのまま苦い瓜、bitter melonと呼ばれることが多いです。melonにはフルーツのメロンだけでなく、瓜科の植物という意味もあります。
また日本(沖縄)料理の食材として知られていることもあり、日本語のgoyaがそのまま使われることもあります。
bitter melon
goya
ゴボウ
burdock
詳しくはこちら
コマツナ(小松菜)
Japanese mustard spinach
小松菜は元々中国から伝来した原種を日本で改良した野菜なので、Japaneseがついています。
サンチュ
Korean lettuce
シシトウ
sweet green pepper
shishito green pepper
shishito pepper
シソ
園芸用語としてはperillaと呼ばれることが多いですが、食材としてはあまりポピュラーではないため、日本語のshisoがそのまま使われることも多いです。
perilla
shiso
シュンギク(春菊)
crown daisy
garland chrysanthemums
ショウガ
ginger
ズッキーニ
ズッキーニはそのままzucchiniで、イタリア語由来の言葉です。フランス語由来のcourgetteが使われることもあります。
zucchini
courgette
ズッキーニといえばラタトゥイユにして食べるとおいしいですね。ラタトゥイユは英語でratatouilleです。英語っぽくないスペルですが、こちらもフランス語由来です。
ratatouille
セリ
春の七草の1つセリはwater dropwortといいますが、Japanese parsleyと呼ばれることもあります。
water dropwort
Japanese parsley
セロリ
celery
ソラマメ(そら豆)
broad bean
horse bean
fava bean
ダイコン
大根はradishですが、欧米では赤くて丸いハツカダイコンが一般的で、日本でお馴染みの白くて長い大根はあまり馴染みがありません。そのため、区別してJapanese radishと呼ばれることが多いです。また大根をそのまま使ってdaikon radish、daikonと呼ぶこともあります。
Japanese radish
daikon radish
daikon
大根をはじめとした根菜はroot vegetable、edible rootといいます。rootは根っこ、edibleは食べられるという意味です。
root vegetable
edible root
タマネギ
onion
トウガラシ
緑色のトウガラシはgreen pepper、赤いトウガラシはred pepperです。
green pepper
red pepper
トウモロコシ
corn
トマト
tomato
トマトといえばジュースがお馴染みですが、野菜ジュースはvegetable juice、またはveggie juiceといいます。
vegetable juice
veggie juice
ナス
eggplant
詳しくはこちら
ニラ
chinese chive
chiveはエゾネギのことで、ニラとは別物です。
ニンジン
carrot
ニンジンなどの根菜類は温野菜サラダにしてもおいしいですよね。温野菜はsteamed vegetableといいます。
ニンニク
garlic
ちなみに行者ニンニクはalpine leekといいます。
alpine leek
ナガネギ(長ねぎ)
長ネギはgreen onion、またはwelsh onionです。
green onion
welsh onion
イギリスではleekと呼ばれることもありますが、leekは西洋ネギを指す言葉です。日本でお馴染みの長ネギを表現したいなら、Japanese leekといった方がいいでしょう。
パセリ
parsley
ハヤトウリ
chayote
ピーマン
bell pepper
詳しくはこちら
ブロッコリー
broccoli
ホウレンソウ
spinach
モヤシ
もやしはbean sproutsです。beanが豆、sproutsが芽の複数形です。
bean sprouts
もやしが大活躍する野菜炒めはstir-fried vegetablesといいます。
stir-fried vegetables
モロヘイヤ
モロヘイヤは英語ではJew’s mallowsといいます。
Jew’s mallow
アラビア語由来のモロヘイヤがmulukhiyaとしてそのまま使われることもあります。
mulukhiya
ラッキョウ
Japanese shallot
shallotはエシャロットの項目でも出てきましたね。ラッキョウとエシャロットはどちらもネギ属の野菜です。
ルッコラ
arugula
レタス
lettuce
レタスにはいろいろ種類がありますが、リーフレタスはleaf lettuce、ロメインレタスはromaine lettuceといいます。
leaf lettuce
romaine lettuce
レタスをはじめとした生野菜はfresh vegetablesです。
fresh vegetables
レンコン
lotus root
野菜?果物?果実的野菜の英語表現
生産者側では野菜に分類していても果物として食べられているものは果実的野菜と呼ばれています。
果実的野菜の英語表現もあわせてご紹介します。
イチゴ
イチゴはstrawberryです。カタカナ表記のストロベリーは日本でもすっかりお馴染みですね。
strawberry
スイカ
スイカは野菜か果物かと話題になることが多いですね。英語ではwatermelonです。
watermelon
メロン
melon
ゴーヤのところでも説明しましたが、melonには瓜科の植物という意味もあるため、
果物を表す際は品種で呼ばれることも多いです。
フルーツの英語表現はこちら
まとめ
野菜をはじめとした身近な英単語は、子ども向けの英会話スクールで習うことはありますが、ビジネス英会話の学習教材に登場することはほとんどありません。
しかしネイティブとの日常英会話では、身近な単語は頻繁に出てきます。
今後、海外旅行や海外赴任をする機会があれば、現地のお店で料理を注文することもあるでしょう。またネイティブの同僚に日本の食文化を紹介する機会もあると思います。野菜にしろ料理にしろ、日常生活と直結した単語は覚えておくに越したことはありません。
語彙力を身につけようと思ったら、やはり辞書は欠かせません。学生時代に使っていた研究社の英和辞典などがまだ手元にあるなら是非活用してみましょう。最近はKindle版もありますから、新たに購入してもいいかもしれません。通販サイトのレビューなどを参考に自分に合ったものを見つけてくださいね。英辞郎on the WEB Proなどの辞書アプリでは無料版が用意されているものもありますので、実際に使ってみて使い勝手を試しましょう。
よく引く英単語やフレーズは英単語一覧や例文集にまとめておけば復習しやすくなります。
単語が持つ具体的なニュアンスを知ろうと思ったら、EDR日英対訳辞書など対訳がついているものが参考になるでしょう。Wikipedia日英京都関連文書対訳コーパスのように特定ジャンルの用語だけに特化したものもあります。
新しく覚えた単語は実際に使ってみましょう。英会話スクールに通うのもいいですが、オンライン英会話なら自宅で手軽に学べます。無料体験レッスンに参加して自分に合ったところを選ぶようにしましょう。
食事や料理の際には野菜を英語で表現してみるのも良い練習になるはずです。野菜の英名が言えるようになったら、次はレシピを英語で表現してみましょう。
毎日の生活を英語に置き換えるゲームと考えて楽しみながら英語と触れ合っていってくださいね。
>>食材宅配に興味がある方はチェック!